オフェンス

24秒のデザイン 速攻・アーリー・セットのバランスは?

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

さて、先日メルマガの読者さんから、このような質問をもらいました。

24秒ってどう使うのがいいんでしょう?速攻とセットのバランスって何かいい考えありますか?

これに対してわたしの答えは

どれか1つでもいいから、武器を作りましょう!

ということです。

このインスタで、図などを見てください。

オフェンスは3段階

オフェンスには3つの段階があります。

  1. ファストブレイク(2対1、3対2)
  2. アーリーオフェンス(4対3、5対4、不完全な5対5)
  3. セットオフェンス(ハーフコートの5対5)

それぞれの詳細は、ぜひ過去の記事をお読みください。

【バスケットボール】速攻 アーリーオフェンスの方法【バスケ戦術講座 第4回】試合のほとんどはハーフコートの攻防になるのがバスケなんですが、ときどき決まる「速攻」は、たんなる2点ではありません。 速攻の2点は勇気をくれます。チームが盛り上がり、試合の流れが大きく変わるのです。 戦術を考えるときは、ハーフコートばかりではなく、オールコートからまず考えていきましょう。 この記事を読めば、良い速攻のイメージがつかめるはず。...
セットオフェンスの種類 基本となる形 7選 【バスケ戦術講座 第10回】こんにちは、三原です。 セットオフェンスとは ハーフコートで攻めるときに 誰が どこに立つか という立ち位置の約束のことを言います。 もちろん、選手はドリブルとパス、スクリーンとか、いろんなプレイをしていくわけですが、最初の「立ち位置」をどうするかを決めておくことは、ものすごく大事です。 迷子にならないための「地図」みたいなものですね。 そんなセットオフェンスの代表例を、わかりやすく解説します。...

弱者はセットを

ブレイク、アーリー、セットをまんべんなくうまくやるのが理想です。

ただ、それが本当にいいのか。というと実は疑問です。

必ずなんらかの武器を持ち、特徴あるチームの方が強いです。

目安としては

  • 身体能力に優れたチームは、ファストブレイクを
  • シュートがうまいチームは、アーリーオフェンスを
  • 弱者は、セットを

という考えがいいです。

運動能力が長けていれば、リバウンドや走力で勝ります。

だからどんどん走ればいい。

シュートがうまければ、速い攻めでバンバン打てばいい。

でも、問題は「能力もシュートも平均的」なチームがどうするかです。

わたしはセットオフェンスに力を入れることをおすすめします。

セットオフェンスであれば、スクリーンやパスを地道に練習することで、確実に上達するからです。

以下の記事は、とても参考になるはずです。

プリンストンオフェンス 「組織で勝つ」セットプレイをわかりやすくプリンストンオフェンスは、バックカットをたくさん使った、バスケットボールのセットプレイです。弱いチームが強いチームに勝つための戦術として、あなたのチームにも必ず役立つアイデアがあるはずです。...

動画でもぜひ

今回の内容を、動画でも詳しく解説しています。

音声だけの聞き流しでも学べるようにつくってあります。

ぜひ再生してください。

最後までお読みくださり、感謝しています。

ありがとうございました。

三原学でした。それでは、また。

ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
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