戦術講座

【バスケットボール】ポジションの決め方 それぞれの役割をわかりやすく 【バスケ戦術講座 第2回】

こんにちは、三原です。

今日は「ポジション」についてのお話です。

バスケのポジションって、あるようで、ないっていうか。けっこうわかりづらかったりします。

野球みたいに、すごく役割が明確ってわけじゃないんですよね。

この記事では、指導者がポジションを決めるときに、どのような考え方をすればいいのか、わかりやすくお伝えします。

YouTubeでも解説しています。

音声だけでも学べるように作ってあるので、聞き流しにぜひどうぞ。

基本のポジションは5つ

バスケのポジションは、昔から5つに分かれています。

5人でプレイするスポーツですからね。5つです。

その5つとは以下の通り。

  1. ポイントガード
  2. シューティングガード
  3. スモールフォワード
  4. パワーフォワード
  5. センター

1つずつ、具体的に見ていきます。

ちなみに呼び方は、「1番(ポイントガード)」とか「3番(スモールフォワード)」とか、番号で呼ぶこともあります。ぜひ覚えておきましょう。

ポイントガード

ポイントガードの役割は、コート上の監督です。

  1. ボールを運ぶ
  2. パスを回す
  3. 味方に指示を出す

点を取ったり、体を張ってがんばるというより、チームの頭脳ですね。

ボールハンドリングが良くて、スピードがある。そして賢い。そんな選手がつとめるのがポイントガードです。

背はもちろん高い方がいいですが、低くてもポイントガードはつとまります。

https://twitter.com/CSPark_JP/status/1359488638459936771?s=20

シューティングガード

いわゆる、シューターです。

  1. ガードとしてボール運びを手伝う
  2. 速攻で走る
  3. アウトサイドシュートする

あまり色々なことはできなくても、とにかくシュートがうまければできますよ

スモールフォワード

「エース」と呼ばれるポジションですね。

  1. 1対1を仕掛ける
  2. リバウンドにも参加する
  3. 相手のエースを止める

攻防ともに得点の中心になります。

いろんなプレイができる、幅広い選手が理想です。

パワーフォワード

「縁の下の力もち」のような存在です。

制限区域の近辺で、献身的なプレイが必要とされます。

  1. ハイポストでボールをつなぐ
  2. 味方にスクリーンをかける
  3. オフェンスリバウンドに参加

この4番ポジションが、アウトサイドでプレイできればできるほど、チームのスペーシングは広くなります。

インサイドだけではなく、アウトサイドのシュートも打てることが理想です。

このポジションは、なんといっても八村塁さんですよね。

https://twitter.com/NBAJPN/status/1358636066354302977?s=20

センター

最後はセンター。大黒柱です。

  1. ローポストでプレイ
  2. リバウンドを支配
  3. ディフェンスで最後のカバー

リングに背中を向けてプレイすることが多いのがセンターです。

背は高い方がいいですが、それ以上に「インサイドプレイが好きか?」が大事です。

https://twitter.com/B_LEAGUE/status/1073109940909236225?s=20

ポジションを決めすぎると読まれやすい!?

以上が、基本のポジション5つです。

この通りにチームを作っていくのがいいんですが、あんまりガチガチにプレイを固定するのもよくありません。

理由は2つで

  1. 選手がそれしかできなくなるから
  2. 相手にプレイを読まれやすいから

ですね。

バスケのプレイは、切り替えが多くて、人が混ざるのが特徴です。

ポジションがあるようでない。そんな曖昧さが競技の魅力なんですね。

そこを、あまりにガチガチにポジションを固定すると、競技の良さ自体が薄れちゃいます。

そこで分ける考え方が「ざっくりしておく」です。

ざっくり分けるのがおすすめ

NBAのオールスターゲームは、ファン投票で選手が決まります。

昔までは5つのポジションに分かれて、それぞれ投票していました。

しかし、数年前からこのポジションが「ざっくり」になったんです。

2つか3つに分ける

NBAのオールスターのように

  1. アウトサイド
  2. インサイド

の2つに分ける方法です。

アウトサイドの選手は①②③を全員でやる。

インサイドは④⑤の両方をやる。

このくらいざっくりしておくと、ちょうどいいでしょう。

または、もう少し細かく分けたい場合は

  1. ポイントガード
  2. アウトサイド
  3. インサイド

という3つに分ける考え方もあります。

わたしは高校生を指導していますが、3つに分ける考え方で指導しています。

ポイントガードは、特殊というか、少し難しいので、ここは独立させた方がいいかなと。

なので3分割をおすすめしますね。

ポジションレスはちょっと難しい

最近はポジションレスといって、まったくポジションを決めないバスケも流行っています。

とはいえ、わたしの意見としては、ポジションレスは難しいです。

ポジションは決めすぎるとキュウクツですが、決めなさすぎると「何していいのかわからない」となり、返ってやりにくいものです。

なので、ある程度ざっくりと決めておくことをおすすめします。

コーチによっていろんな考え方がありますが、参考にしていただければ幸いです!

ABOUT ME
三原学
1981年東京生まれ。小5からバスケを始める。早稲田大学では主務としてインカレ第3位に貢献。卒業後は、母校である安田学園高校の男子バスケットボール部を指導している。常に攻撃的なバスケットボールがモットーで「やって、見て、教えて日本一楽しいバスケ」を日々追及している。特にパス&ランのオフェンス指導には定評があり、選抜チームなどのコーチも歴任。ライセンスはJBA公認B級コーチ、B級審判。「5アウトのモーションオフェンス」「ドリブルドライブモーションオフェンス」など著書多数。運営ブログ「バスケの大学」はYouTube版も好評。
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このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。

バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。

そういうわたしがそうでした。

最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。

でも、だからこそ学び続けることが大事なんです。

わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。

「このことを10年前に知りたかったな」が、いろいろあるんです。

なので、それをあなたにお伝えしたいと思います。

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