コラム

3人制バスケ『3×3』のルール わかりやすく

こんにちは、三原です。

3人制バスケ『3×3』、めちゃめちゃおもしろいですよね!

 

オリンピックの正式種目にもなりましたし、部活とかでも3対3の練習ってすごく効果があると思っています。

この記事では、そんな魅力いっぱいの3×3のルールをわかりやすくまとめました。

YouTubeでも解説しています。

音だけ聞き流しても学べるので、ぜひご視聴ください。

主なルールを説明

3×3(スリーエックススリー)は、3人制の新しいバスケです。

見ていても、やってもとてもおもしろい競技です。

5人制のふつうのバスケとはルールがけっこう違います。

以下にわかりやすくまとめますね。

コートは11x15m

コートはハーフコートです。

横幅は15mで、5人制と変わりません。

エンドラインからセンターラインまでの幅がちょっとだけ短いです。

ちなみに、5人制のコートは14x15mです。

1チーム4人

その名の通り、3人がコートに出ます。

交代メンバーは1人だけで、合計4人ですね。

3人だけでも大会には出場できます。

時間は10分のみ

クォーターとか、前後半とかではなく、10分1本勝負です。

このサクッとしたスピード感が、おもしろさの魅力ですね。

1日で何試合もできますから、大会も運営しやすいです。

21点ノックアウト

ここがユニークなルールですね。

先に21点取ったら、残り時間に関係なく勝ちってルールです。

  • 21点取るか
  • 10分経過したところで勝っているほう

このどちらかが勝者ってことです。

ジャンプボールではなくコイントス

ハーフコートなので、ジャンプボールできないですね。

だからコイントスです。

2点が1点、3点が2点

2点シュートが1点で、3点シュートが2点なんです。

3点シュートの価値が2倍ってのは、ずいぶん違いますね。

ショットクロック12秒

短いショットクロックなので、どんどんシュートに行きましょう。

これ3x3のスピード感を生み出す、おもしろいルールです。

リスタートはアークの外に出る

ディフェンスリバウンドを取ったら、一度3ポイントの線(アーク)の外にボールを出してから、オフェンスになるってルールです。

ここを早くすることが、速攻につながります。

個人ファウルなし

ちょっと驚きですが、1人が何回ファウルしても退場はないんですね。

7ファウルで2スロー

チームファウルが7つ以上で、相手に2スローが与えられます。

10ファウルで2スローとマイボール

これもおもしろいですね。

チームファウルが10回を超えると、2スローに加えて相手ボールになります。

アンスポみたいな扱いですね。

タイムアウトは1回のみ30秒

タイムアウトは1回のみです。

ちなみに、3x3ではコーチはベンチで指示を出すことができません。

ボールは男女兼用

ボールは大きさが6号、重さが7号という専用ボールを使います。

こういうのです。部活でも1つは買ってみてはどうでしょう?

3×3はおもしろい!

以上が主なルールです。

3x3はボールを触る機会が多く、攻撃回数が多いです。

なので競技としておもしろいし、練習としてもとても効果的です。

練習として3対3をやることはとてもいいですよ。

また、わたしのチームでも過去に3x3の大会に出場したことがありますが、とても楽しかったです。

あなたもぜひ3x3の魅力を味わってください!

 

ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
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