コラム

【書籍紹介】東野智弥さん 「参謀の仕事術」を紹介します

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

わたしは現在、東京の安田学園で高校生の男子バスケ部を教えています。

指導者として大事にしているのは、生徒主体の「ボトムアップ理論」です。

  • みんなが主役
  • みんなで成長
  • いきいきした組織

をモットーに、令和時代の部活動モデル校を目指しています。

さて今日は本の紹介です。

日本バスケットボール協会の技術委員長、東野智弥さんの本です。

トップと現場をつなぎ、「やりがい」を生み出し続ける最高のリーダーになるための「参謀の仕事術」という本になります。

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わたしは東野さんと、かれこれ20年以上のお付き合いです。

わたしが早稲田大学2年生の時、東野さんがアシスタントコーチになってくださったのがきっかけです。

とてもとても多くの影響を与えてくれました。

「日本のバスケは世界を目指します!」というメッセージのこもったこの本が、一人でも多くの方に届くと嬉しいです。

技術委員長の就任

このブログを書いているのは2023年の2月です。

東野さんが日本バスケットボール協会(JBA)の技術委員長に就任されたのは、8年前かと思います。

当時の日本バスケは、国際バスケットボール連盟(FIBA)から制裁を受けていました。

もうすぐ東京オリンピックを控える日本だが、バスケットボールはとても問題が多い。

  1. 協会のガバナンス(統率)がしっかりしていない
  2. 小さい国なのにトップリーグが2つある
  3. 代表が弱い

これは国際大会の出場を停止します。よく考えなさい。

東京オリンピックも自国開催だからと、出場を約束はさせませんよ。

こんな内容だったと思います。

当時の通達はこちらになります。

これは日本バスケ史上最大のピンチだったわけですが、ピンチはチャンスでもある!

新しく「技術委員長」というポストが立ち上がり、そこに東野さんが着任されたというわけです。

「技術委員長って何をする人なの?」という疑問を持ったあなたに、すごくかんたんに伝えるならば「日本代表が強くなるために、すべての取り組みをする人」ということでしょうか。

代表の選手選考もそうですし、スタッフの人事や、育成と普及の仕組みづくり。とにかく日本のバスケをすべて変える役割です。

日本の目指すバスケ

東野さんは北陸高→早稲田大→アンフィニ東京とトップレベルでプレイされたのち、アメリカに留学してコーチングを学びました。

BJリーグで全国制覇をしたり、日本代表のスタッフをしたり。NBAのサマーリーグのコーチをしたりもしていました。

東野さんの経歴はこちらです。

東野さんが今も昔も言っていたことは「日本のバスケを変えたい」です。

20年前に早稲田大学でお会いし、練習後に食事をしながら一緒に夢を語った時も、ご自宅にお邪魔してバスケ談義をした時も。東野さんはいつも「日本のバスケを変えたい」と熱弁されていました。

そして現実に日本のバスケを変える立場になられて、実際に行動して結果を出していることに、ただただ尊敬の念しかありません。

日本は2014年にFIBAから制裁を受けた国でした。

しかし、2020東京オリンピックで、日本のバスケットは

  • 3x3男女、5人制男女、車いす男女、すべてのカテゴリーに出場した唯一の国
  • 5人制女子、車いす男子は銀メダル
  • 男子は45年ぶりにオリンピック出場
  • アンダーカテゴリーのすべてが世界選手権に自力で出場

 

これほどまでの成果を残されています。

各部署でのそれぞれの努力があったことはもちろんですし、選手のがんばりが一番でしょう。

でも「0→1」を作り上げた東野さんの功績だと、わたしは声を大にして言いたい!

レイカーズのスタメンに日本人がいて、その相手チームも日本人で、2人とも二桁得点の活躍をする。20年前に想像できましたでしょうか?しかし、うれしいことにこれが現実なんです。

日本のバスケは、過去最高に進化しています。

東野さんの魅力①「キーワード」

東野さんの魅力は、キーワードをつくるうまさです。

わたしもよく、JBAの指導者講習会などに参加して、いろんなことを学んでいますが、そのときに多くのキーワードが出てきます。

イメージがわきやすいんですよね。

JBAのキーワード
  • ジャパンズウェイ
  • 一気通貫
  • 世界基準を日常に

こういったキーワードは、東野さんがつくったと言っても過言ではありません。

日本のバスケは「常に先手を取り、最初から最後まで全員で攻め続ける」というイメージです。

こういった一つ一つのキーワードを、ひとりでも多くの人に広めたいです。

わたしのラジオでは、もう少し詳しく話しています。

東野さんの魅力②「行動力」

東野さんの魅力は、もうひとつ。やっぱり「行動力」です。

やるといったらすぐやる。

東野さんの元気なエネルギーは、接したことのある人ならみんな納得してもらえるはずです。

この本にも書かれていますが、わたしがすごいなあと思うエピソードは2つ。

  1. アメリカでコーチを学びたくて、ルイス&クラーク大学に飛び入り。「モップでも何でもやります!」とお願いして「そこまで言うならこの選手のフリースローをうまくしてごらん。できたらコーチにしてあげる」と言われる。そしてそれをやってのける
  2. 日本のバスケはアルゼンチンからヒントがもらえるに違いない、と確信。大学院の先生に相談した後、これといってツテもないのにとりあえずアルゼンチンに飛ぶ。

そしてアルゼンチンにいってまとめた論文が早稲田大学の優秀論文賞を受賞し、JBAの技術委員長就任につながる。すごすぎますね。

言うだけ、思ってるだけで行動しない人は多いです。

でも東野さんはちがいます。そこがわたしの尊敬する東野さんの魅力です。

ぜひ本書をお読みください

ということで、この記事をお読みのあなたは、ぜひ「参謀の仕事術」をお読みください。

そして「世界基準を日常に」、いっしょに日本のバスケをよくしましょう!

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追記

もうひとつ紹介させてください。

実は以前、東野さんと三原は共著でこういった本も書いています。

これは今日から使えるオフェンスのアイデアがつまったプレイブックです。

もしよかったらこちらもぜひ。

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わたしたちは東京都墨田区にある私立の進学校です。

  • 平日は月・水・木の16時から
  • 土曜日は午後
  • 日曜日は午前か午後のどちらか

週5日間活動しています。

活動内容はこちらのページもご覧ください。

【見学・体験可】安田学園高校男子バスケットボール部を紹介します!安田学園は東京都にある学校で、お相撲で有名な両国国技館の近くにある高校です。安田学園には、バスケットが大好きな高校生が集まっています。そして自ら考えて「やってみよう!」という気持ちを大切にするために、ボトムアップ思考型のチームづくりを行っています。けっして勝利至上主義ではありません。...

「高校で勉強もバスケもがんばりたい」、「ボトムアップ理論で成長したい」という中学生とその保護者の方。

また「ボトムアップ理論を学びたい」という指導者の方が、おかげさまで日本中から見学にいらしています。

あなたもぜひ、お気軽に安田学園バスケ部に遊びに来てください。

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ありがとうございました。三原学でした。それでは、また。

ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
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