こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
アスリートのチャレンジを
日本経済新聞にこんな記事がありました
パリ五輪ではメダル目標数を掲げない方向
メダルよりもチャレンジ
アスリートの精神面をケアしたい
スポーツの価値
わたしはスポーツの価値は
「本気で勝ちを目指すこと」に尽きると思います
レクリエーションのため、健康のため、と目的は様々ですが
勝ちにこだわるスポーツが、一番教育的価値の高いものです
勝利至上主義
勝ちにこだわる、勝利至上主義は時としてトラブルになります
だからこそ学生スポーツでは勝利至上主義は良くない、と言われます
しかしわたしは勝ちにこだわらない活動など教育的価値が生まれない、と思っています
本気で勝ちにこだわる
本気で勝ちにこだわると
- 生活すべてが成長する
- 保証のない努力をする
- 過程への達成感が得られる
の３点がスポーツ最大の価値です
①生活すべてが成長する
本気で勝とうとすれば、バスケをしている２時間だけでは到底無理です
２４時間、休養や栄養、勉強や言葉遣いなど、様々な面で自分を高めようとするはずです
トップアスリートの言動に重みがあるのは、２４時間の過ごし方に重みがあるからです
②保証のない努力をする
本気で勝ちを目指しても、その保証はどこにもありません
むしろ負けることの方が多いです
２時間練習して負けたからと言って、倍の４時間、さらに倍の８時間練習することが、何の保証にもなりません。
むしろ１時間の練習で勝つことさえあります
このまったく保証のない努力をするために自分を律することが、スポーツマンが人間的に成長する最大の要因です
人は誰でも、保証があるものはできますが、保証のないものに取り組むことは苦しいからです
③過程への達成感が得られる
保証のない努力を重ねた結果、それでも試合に負けた、レギュラーになれなかった。とても残念です
でもすべてを捧げたならば達成感は残るはずです
この達成感が自信となり、その後の人生で心の支えになります
すべては本気で勝ちを目指すことから始まる、
というお話です。
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