こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
昨日の放送
「スポーツの価値は勝ちへのこだわりから」という昨日の放送が大変好評でした
今回はその続編です
勝利至上主義
勝ちを目指して成長する
これがスポーツの価値です
しかし、勝利至上主義という言葉になると悪いイメージがあります
この両者の違いは何でしょうか?
3つのパターン
わたしが思う勝利至上主義が問題になるパターンは以下の3つです
- 勝ち以外から何も学ばない
- チームを作らず、レギュラーを作ろうとする
- 選手より指導者、保護者が喜ぶ
詳しく見ていきます
①勝ち以外から何も学ばない
勝利はすばらしいことです
しかし、負けたときにも学びがあります。失敗は成功のもと
本来のスポーツは負けても次があることが魅力です
しかし、問題となるチームは勝利以外は無意味、というとらえ方をします
現場が疲弊します
②チームを作らず、レギュラーを作る
これはわたし自身も過去に失敗した体験です
数十人の部員から、技術がうまい順に、5人だけに期待をかけて鍛える、「えこひいき」をします
不満がたまる組織は、数多くの問題が起こります
③選手より指導者、保護者が喜ぶ
勝ったら監督のおかげ、負けたら選手のせい
このような文化があるチームは、選手を萎縮させて、スポーツ本来の魅力を見失います
親の過剰な期待、負担、過干渉や過保護も同じです
良いチームとは
では、良いチームとは何でしょうか?
それは「全員主役」のチームです
- 夢のようなビジョンがあり、
- 具体的な達成方針があり、
- チーム全員に役割分担がある
すべて指導者の器によります
全員主役
勝ちも負けも選手の成長につなげる指導法
プレーヤーズセンタードコーチング
これができる指導者が、選手を熱中させ、保護者を楽しませます
スポーツの価値を高めるかどうかは、指導者の文化づくりです
というお話です。
今日のお話、ぜひこのインスタから振り返ってくださいね。
この投稿をInstagramで見る
今日の参考文献
今日の参考文献はこちらです
ぜひ画像をタップして、手に取ってみてください
最後にお知らせ
ありがとうございました。
バスケの大学では、指導者の悩み解決になるお話を無料メルマガで発信しています。
最初の1通目でプレゼント動画もありますので、ぜひこれを機にメルマガの登録をよろしくお願いします。
YouTube「バスケの大学」では、ラジオだけでは伝わらない図などを使った戦術解説をしています。
週に1~2本の放送をアップしているので、ぜひこちらもチェックしてください。
最後に、バスケの大学「研究室」では現在進行形で手掛けている最新のチーム作りについて、ほぼ毎日三原が記事を投稿しています。
- ここでしか書けない話を共有したり
- メンバーさん全員の質問に真剣に答えたり
- 月に1回のオンライン勉強をやったり
しています。もし興味のある方は案内ページを一度のぞいてみてください。
最後までブログをお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
追記
アマゾンの電子書籍(kindle)で本をたくさん出しています。
一番新しいのがこちらです
(↑画像はクリックできます)
ちなみに、アマゾンアンリミテッドの方は無料で読めます。
あと、アマゾンといえば、耳で聞くオーディブルもおすすめです。
10月3日までは2か月無料とのことです。
この期間に手に入れた本は、ずっと聞き続けられるので、お試しすることをおすすめします
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
そんなあなたはぜひ「バスケの大学メルマガ」をのぞいてみてください。
同じように指導に悩み、解決してきたわたしが、チームづくりのノウハウをお伝えします。
最初の1通目で「練習メニューの作り方」という特典動画もプレゼントしてます。