オフェンス

【バスケ】トライアングルオフェンス レイカーズやブルズを優勝に導いた伝説のセットオフェンス

こんにちは、三原です。

今回は「トライアングルオフェンス レイカーズやブルズを優勝に導いた伝説のセットオフェンス」というお話です。

これをお読みのあなたは

  • 良いセットオフェンスを知りたい!
  • トライアングルオフェンスに興味がある!

そう考えていませんか?

この記事では、その悩みを解決します。

記事を書いているわたしはバスケ指導歴16年ほど。

現役の高校バスケ指導者で「バスケの大学」ではバスケの悩み解決になるような情報を毎日発信しています。

動画講義はこちらです!

トライアングルオフェンスの特徴

トライアングルオフェンスはどんな特徴があるかというと

  • センターを生かす
  • ダブルチームに行きにくい
  • パターンが決まっているオフェンス

ということになります。

あなたのチームに「ローポストで活躍させたいセンター」がいる場合、とても有効です。

NBAではレイカーズやブルズで使われて、合計で11回も優勝しました。

目的はマイケルジョーダンやコービーブライアント、シャキールオニールをローポストに置き、

ダブルチームさせないことで得点を量産させることでした。

1つめのパス

まず4アウトの形から始まります。

#1が#2に出すパスが「1つめのパス」です。

このパスを出したら、#1はコーナーに切れていきます。

同時に

  • #3はトップによる
  • #4はポストに入る

という2つの動きをして、オフェンスの形が完成です。

サイドライン沿いで「トライアングル(三角形)」を作ることから、この名前がついています。

2つめのパス

次に#2から「2つめのパス」です。

このパスが「キーパス(鍵となるパス)」で、2つめのパスがどこに出るかで、オフェンスの動きが決まります。

#2には4つの選択肢があります。

  1. ローポスト(#5)にパス
  2. コーナー(#1)にパス
  3. トップ(#3)にパス
  4. ハイポスト(#4)にパス

狙う優先順位もこの順番です。

ローポストにパス

まずはローポストに入れましょう。

ここでもらった#5は、1対1で勝負です。

でも、周りが立ち止まっているとディフェンスがカバーに寄ってしまうので、

次のように動いてディフェンスを引きつけます。

  • #1と#2はカット → バックドアにパスできるかも
  • #4はハイポストにフラッシュ → ノーマークでシュートできるかも
  • #3は45度の位置に動く → #5がパスを返せるように

コーナーにパス

第一優先のローポストにパスが入らなければ、隣のコーナーにパスします。

この時の動きは

  • #5が#2にバックスクリーン → スペースを作る
  • #5と#1でピック&ロール

こうやって計画的に広いスペースを作って、ピックするわけです。

トップにパス

ボールサイドで攻め切れなければ、パスをトップに返します。そして

  • #3がボールを持ったら
  • タイミングを合わせて
  • #4がハイポストにフラッシュ

こうすることで#4がハイポスト(エルボー)の位置でボールをもらうのです。

#4にパスした#3はすぐにリターンパスを求めて走り込みます。

そして手渡しパスの2対2です。

このプレーは「ピンチポスト」と呼ばれています。

ポストを2人で挟む(ピンチする)ようなプレイだからです。

とても守りにくい2対2です。

なお、トップにパスをした#2は、#1にダウンスクリーンしてポジションを入れ替わりましょう。

こうすることで、ディフェンスを引きつけ、カバーに行きにくくさせます。

ハイポストフラッシュにパス

#3への返しのパスも出せない、となったら、ハイポストにスペースがあるはずです。

最後の手段は#4がハイポストにフラッシュです。

ここにパスが通ったら、元々は#3が激しくディナイされていたわけですから、

走り込んだらバックドアが決まります。

#3のディフェンスががんばればがんばるほど、この裏のプレイが有効です。

ちなみに、もし#3がバックドアに抜けられなかったときは、先ほどの「ピンチポスト」をやれば良いのです。

まとめ「タイミングがプレーの主役です」

トライアングルオフェンスはとても難しい、という声をよく耳にします。

でも、システム自体はとても簡単です。

むしろ、シンプルすぎませんか?これだけでNBA11回優勝ですよ?

わたし自身は過去、高校生にこのオフェンスを教えたことがあります。

良い効果がありましたよ。

一番気づいたことは、タイミングがプレーの主役だということです。

プレーの主役が、ふつうはエースの選手ですが、

特別能力の高い選手がいないチームでも、パスのタイミングを練習すれば、良いシュートチャンスを作ることができます。

逆に難しかったのは2つあり、

  • 1対1を作るオフェンスであり、1対0は作れない
  • 動きのパターンばかりプレイして、自分の攻めを忘れる

ということでした。

中高生のチームであれば、ずっとこのオフェンスをくり返すというよりは、

センターを中心に1本攻めたい!という時のサインプレーとしてやってみてはどうでしょうか?

本質的には良いフォーメーションなのは間違いないです。

ぜひ、あなたのバスケにお役立てください!

【参考資料】

これは原書の翻訳です。詳しく書かれていました。

このDVDはすばらしい。英語版ですが、本家テックス・ウインターのクリニック動画です。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この記事に共感してもらえたら、下の記事も読んでもらえると嬉しいです。

https://twitter.com/coach_manabu/status/1234397399675572224?s=20

 

ABOUT ME
アバター
三原学
1981年東京生まれ。小5からバスケを始める。早稲田大学では主務としてインカレ第3位に貢献。卒業後は、母校である安田学園高校の男子バスケットボール部を指導している。常に攻撃的なバスケットボールがモットーで「やって、見て、教えて日本一楽しいバスケ」を日々追及している。特にパス&ランのオフェンス指導には定評があり、選抜チームなどのコーチも歴任。ライセンスはJBA公認B級コーチ、B級審判。「5アウトのモーションオフェンス」「ドリブルドライブモーションオフェンス」など著書多数。運営ブログ「バスケの大学」はYouTube版も好評。
バスケの大学メルマガ

記事を最後までお読みくださり、感謝しています!

このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。

バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。

そういうわたしがそうでした。

最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。

でも、だからこそ学び続けることが大事なんです。

わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。

「このことを10年前に知りたかったな」が、いろいろあるんです。

なので、それをあなたにお伝えしたいと思います。

  • メールは2日に1回配信
  • バスケの指導者向けの講座です
  • わたしのチームづくりのノウハウを
  • できるだけ短く
  • わかりやすくお届けします
  • わたしから課題を配信したり
  • あなたの質問、相談にものります

わたしといっしょに、チームづくりの勉強をしませんか?

もちろん完全に無料なので、ご安心を。

今なら、特典教材「練習メニューの作り方」もプレゼントしています。

ぜひメルマガ講座でお会いしましょう!

いつでも解約できますので、お気軽にどうぞ。

ありがとうございました。それでは、また。

メルマガ講座を受講する