オフェンス

バックスクリーンの魔法 バスケットボールのゲームを変えるテクニック

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

動画はこちら!

わたしは現在、東京の安田学園で高校生の男子バスケ部を教えています。

指導者として大事にしているのは、生徒主体の「ボトムアップ理論」です。

  • みんなが主役
  • みんなで成長
  • いきいきした組織

をモットーに、令和時代の部活動モデル校を目指しています

さて、今日はスクリーンプレイの話です。

スクリーンには基本的に3つあります。

そのなかで、オフボールスクリーンは方向が3つ。

この中でバックスクリーンが試合の流れを変えるほど有効だというお話です。

 

次のクイズに答えてください

さて、さっそくですがクイズです。

こちらのツイートをご覧ください。

 

どうでしょう。ダウンスクリーンとバックスクリーン。

どちらの方がかかりやすいでしょうか?

 

ついさっきまでボールを持っていた人にかける

これについては、わたしはバックスクリーンだと考えています。

わたしの考えはこちらです。

 

ディフェンスはさっきまでボールマンにマッチアップしていたわけで、マークマンの正面にいるはずです。

このタイミングを逃さずにバックスクリーンをかけると、かんたんにノーマークになります。

ついさっきまでボールを持っていた人へのバックスクリーンが最もかかりやすい。これがわたしの持論です。

魔法のようにかかります。

 

バックスクリーンの例

トップレベルでもバックスクリーンはたくさん使われています。

有名なのはUCLAカット

 

最近よく使われるのはサイクロン

逆サイドからの飛び込みをするスイングオフェンス

オフボールスクリーンから始めよう

最後に、スクリーン全体について一言です。

スクリーンと言えば、オンボールスクリーン(ピック&ロール)を思い浮かべる人が多いはずです。

オンボールスクリーンはとても有効なのですが、ひとつだけデメリットがあります。

それは早期に取り入れると1対1が弱くなることです。

オンボールスクリーンはあくまで1対1を助けるプレイ。

特に小中学校のころは、1対1のプレイを練習して、フィニッシュスキルを磨くことがすごく大事。

1対1が未熟なのに、助けてばかりいたら、いつまでたっても自立できません。

U12はノースクリーン、そしてU14からスクリーンを使いましょう。

スクリーンの中でも、オフボールスクリーンから学習を始めることです。

オフボールスクリーンで

  • もらう前の駆け引き
  • もらった瞬間のズレ
  • 1対1をしやすくする
  • という感覚を身につけることは、すごくよい練習になります。

中学生以降でバックスクリーンを取り入れてないチームは、ぜひやってみてください。

その効果はわたしが保証します!

この動画、2つめのプレーがバックスクリーンです。

最後までお読みくださり、感謝しています。ありがとうございました。三原学でした。それでは、また!

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ありがとうございました。三原学でした。それでは、また。

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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