戦術講座

ボールスクリーンボールスクリーン(ピック&ロール)への合わせ方 【バスケ戦術講座 第17回】

こんにちは、三原です。

ボールスクリーンは、強制的に2対1を作るプレイです。

2人のコンビネーションですが、これがうまくいくかどうかは、周りの3人がどこにいるかによって決まると言ってもいいでしょう。

そのくらい、周りがどこにいるのかが重要です。

この記事では、ピック&ロールに対する3人の合わせ方をわかりやすく解説します。

YouTubeでもお話をしています。

スライドも作ってありますが、音声だけでも学べるはずです。

聞き流しでもぜひどうぞ。

ちなにみこのブログ記事は、YouTubeのレジュメだと思ってください。

ピックをかける位置

まず、スクリーンをかける位置によって、プレイの質がかなり変わります。

いろいろありますが、代表的なのは次の3つ。

  1. ハイピック
  2. サイドピック
  3. コーナーピック

1つずつ見ていきましょう。

ハイピック

トップの位置でかけるスクリーンです。

広いのでドリブルの突き出しはしやすいです。

そのかわり、カバーが多く、ゴール下まで侵入しにくくなります。

サイドピック

サイドピックは45度でかけるスクリーンです。

ややせまくなるので、ドリブルの突き出しは少し難しくなります。

そのかわり、かかればノーマークになりやすいでしょう。

コーナーピック

文字通り、コーナーでのピックです。

とても狭いところなので、ドリブルの突き出しは苦しいです。

でもかかれば、カバーする人はいないはず。

かんたんにシュートに行けます。

「ドリブルがかんたん=カバーが多い」

ということで、お分かりのように

  • 高い位置=ドリブルがかんたん=カバーが多い
  • 低い位置=ドリブルが難しい=カバーが少ない

という関係になっています。

いわゆる「トレードオフ」ですね。

どっちかの魅力をとると、どっちかのリスクがついてくる、みたいな。

戦術を目的によって使い分けましょう。

コーナーに誰かいるか、いないか

さて、ここからが本題。

残りの3人はどこにいるかってことです。

まず考えるべきは「コーナーに誰かがいるのか、いないのか」です。

基本はスプレッド

基本は広がっておきましょう。

じゃまをしないためには、シンプルにこれが一番です。

コーナーフィル(誰かいる)とき

ピックしたサイドのコーナーに誰かいるときは、このプレイヤーが利用できます。

よくあるのが、コーナーから上がってきて(リフト)、パスを受けるプレイです。

2をシューターにしておいて、ノーマークで3ポイントが打てますね。

または、コーナーにパスを経由して、ローポストにパスを入れるプレイもできます。

ロールインというプレイです。

こんな感じで、コーナーを利用するプレイが可能です。

ただし、コーナーに味方がいるってことは、ディフェンスも余計にいるってこと。

ボールマンがドライブインできる可能性は低くなります。

コーナーエンプティ(誰もいない)とき

逆にコーナーに誰もいないときは。

このときは、味方を利用したプレイはできません。

しかし、味方がいないってことは、邪魔もいないってこと。

単純に2対2のスクリーンプレイでシュートまで行きやすくなります。

3アウト2インの合わせ

続いて、インサイドが2人いるチームの場合の合わせです。

  1. ダイブ&リフト
  2. スペイン

の2つがよくあるプレイです。

ダイブ&リフト

2センターのときの基本になります。

  • 5がダイブ
  • 4がリフト

という動きを、ほぼ同時に行います。

4のディフェンスは、ゴール下にいるはずですから、4がそのまま立ち止まっていれば、5のダイブにかんたんにカバーできるはずです。

ただし、4がリフトすれば

  • 5のカバーに行けば、4がフリーに
  • 4について行けば、5がフリーに

という状況を作ることができるのです。

スペイン

最後は、スペイン。

これは発展的なプレイですが、いちおう覚えておきましょう。

ピックして、だいぶした人にスクリーンというプレイです。

ちなみに、スペイン代表チームが最初に行ったから「スペイン」と呼ばれますが、正式には「スタック」というらしいですよ。

まあ、どっちでもいいですけど(笑)。決まれば2点のナイスプレイです。

 

 

ABOUT ME
三原学
1981年東京生まれ。小5からバスケを始める。早稲田大学では主務としてインカレ第3位に貢献。卒業後は、母校である安田学園高校の男子バスケットボール部を指導している。常に攻撃的なバスケットボールがモットーで「やって、見て、教えて日本一楽しいバスケ」を日々追及している。特にパス&ランのオフェンス指導には定評があり、選抜チームなどのコーチも歴任。ライセンスはJBA公認B級コーチ、B級審判。「5アウトのモーションオフェンス」「ドリブルドライブモーションオフェンス」など著書多数。運営ブログ「バスケの大学」はYouTube版も好評。
バスケの大学メルマガ

記事を最後までお読みくださり、感謝しています!

このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。

バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。

そういうわたしがそうでした。

最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。

でも、だからこそ学び続けることが大事なんです。

わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。

「このことを10年前に知りたかったな」が、いろいろあるんです。

なので、それをあなたにお伝えしたいと思います。

  • メールは2日に1回配信
  • バスケの指導者向けの講座です
  • わたしのチームづくりのノウハウを
  • できるだけ短く
  • わかりやすくお届けします
  • わたしから課題を配信したり
  • あなたの質問、相談にものります

わたしといっしょに、チームづくりの勉強をしませんか?

もちろん完全に無料なので、ご安心を。

今なら、特典教材「練習メニューの作り方」もプレゼントしています。

ぜひメルマガ講座でお会いしましょう!

いつでも解約できますので、お気軽にどうぞ。

ありがとうございました。それでは、また。

メルマガ講座を受講する