戦術講座

ハンドオフがピックよりも良い3つの理由【バスケ戦術講座 第20回】

こんにちは、三原です。

ハンドオフ、つまり手渡しパスってとても使えます。

https://twitter.com/coach_manabu/status/1275011183435673603?s=20

同じようなプレイにピック&ロールがありますが、わたしはピック&ロールよりもハンドオフの方がやりやすいと思っています。

その理由は次の3つ。

  1. ボールマンが長くボールを持たない
  2. ドリブルよりもスピードがある
  3. 裏をつきやすい

ということで、1つずつわかりやすくお話しします。

この話はYouTubeでもしています。

音声だけでも学べるので、聞き流しだけでもぜひどうぞ。

この文章は動画のレジュメだと思ってください。

ピックプレイの難しさとは

ピック&ロールは、ボールマンのディフェンスにスクリーンをかけて、強制的に2対1を作るプレイです。

しっかりかかれば、ノーマークを作ることができます。

これはもちろん、やるべきナイスプレイなのですが、1つだけ難しい点があります。

それは、ひとりがボールを長く持つ必要があるってことです

ボールマンにピックに行くので、ピックが来るまでボールを持ってないといけません。

ドリブルをずっとしていたり、そういうことになります。

なのでドリブルのスキルがどうしても必要です。こんな感じに。

https://twitter.com/coach_manabu/status/1277026507458637824?s=20

じゃあ中学や高校生に、そんなにドリブルがうまい子がいるかっていうと、そうでもないですよね。

だから、けっこう難しかったりします。

そこでハンドオフです

同じようなスクリーンプレイでも、ハンドオフならドリブルキープする必要がありません。

そういう意味で、ハンドオフの方がやりやすいんです。

ということで、より具体的にメリットを解説していきます。

ボールマンが長くボールを持たない

パスして走る。これであれば、1人がボールを長く持つ必要がありません。

たとえば、こんな感じです。

ドリブルで進んでいるとき、ディフェンスに追い込まれた。

なのでハイポストの5にパス。

そして走り込んでハンドオフパスをもらう。

スクリーンがかかる。

これをピックにするとなると、1が長い時間ドリブルキープしないといけないですね。

ミスする可能性が高まるわけです。

でも、ハンドオフを使えば、そのミスを減らすことができます。

ドリブルよりもスピードがある

パスして走る。ということはドリブルよりもスピードがあります。

ぱぱっと走れば、ドリブルよりも絶対に速いです。

これとか見てもらうと、かなりスピード感ありますね。

ということは、それだけディフェンスしにくいってことです。

パスしてどんどん走りましょう。

裏をつきやすい

ボールを手渡しパスすると見せかけて、実は自分が攻める。

こういう裏をつきやすいのもハンドオフのメリットです。

https://twitter.com/coach_manabu/status/1245237401867321345?s=20

ハンドオフもらう側のバックカットももちろんあります。

ピックよりも裏のプレイがしやすいのも、大きなメリットです。

パスして走ろう

パスして走ることは、バスケの基本です。

最近はドリブルが主体のプレイが流行っていますが、パスアンドランの重要性を忘れてはいけません。

難しいピックよりも、かんたんなハンドオフをぜひ使ってください。

このブログよりもうちょっと詳しい話や、ちがった話もしてるので、動画の方もよかったらぜひ!

 

ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
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