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お金とスポーツの勝利 意外な共通点とは? 24-1-17 #137

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。

 

お金と幸せの関係性

Voicyのトークテーマです

お金はあればあるほど幸せなのか?

わたしはそうじゃないと思います

幸せはあくまで主観です

嫌なことをやってまでお金をたくさんもらうのは本末転倒

本当に自分がやりたいことをやり、後悔のない時間の使い方をするのが幸せだと思います

お金は大事

しかし、お金は大事だと言いきれます

理由は、お金がないと活動が続かないからです

たとえば、あなたはボランティアで人助けをするとします

時間や労力、あらゆる犠牲を投げうって人助けをする。お金は1円も受け取らない

一見美しいことのように思いますが、わたしはまったくそうは思いません

続けることが大事

自分を消耗しての人助けは、あくまで短期的なものにしかならず、発展しません

一時をのぞいて、結果的に誰も幸せにならない。これが自己犠牲です

人を助けるなら、自分の取り分も設計して、ちゃんと自分が安定するようにして、活動が長く続くようにするべきです

活動内容が素敵ならばなおさら、長く続けた方がみんなWin-Winになります

続けるためにはお金が必要です

スポーツの勝利も同じ

活動の継続、という観点で、スポーツの勝利も同じです

  • 勝たなくてもいい
  • 楽しければいい
  • バスケができればそれでいい

という姿勢は、まったく無報酬の自己犠牲のようなもので、そのうちチームの魅力がなくなります

活動を続けるためには、試合にある程度勝つ必要があります

勝つことで活動を続ける

大事なのは成果を出すことです

成果を出す組織を作ることです

スポーツで言えば勝利、企業で言えば利益

これらを定期的につくらないことには、その活動は立ち行かなくなり、やがて消えます

活動を続けるために、理想を追い求めるためには、勝利が必ず必要です

価値ある勝ちを目指す

結局、スポーツ指導では人間的な成長と、チームの勝利を両方目指すべきです

その一方ではダメですし、きっと活動が続かなくなります

企業が利益を上げることとよく似ていますね

企業の理念をうたうことと、利益の追及は両立すべきです

価値ある勝ちのダブルゴールが大事です

勝利の意味もはっきりする

勝つため、利益を上げるための目的も、この理解だとはっきりします

わたしたちが勝ちたいのは

  1. 自分たちのチームの理念があるからです
  2. そして永続的に活動したいです
  3. だから試合に勝ちたいのです

となります

勝てば何でもいい、儲かれば何をしてもいい、という道には行きません

わたしはこの考えでダブルゴールを捉えてます

今日の参考文献

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ぜひ手に取ってお読みください。

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ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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