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試合は勝ちにこだわるべきシンプルな理由【バスケ女子日本代表86対82カナダ】 24-2-13 #162

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。

 

オリンピック最終予選

バスケ女子日本代表(世界ランク9位)は、2024パリオリンピック出場をかけた最終予選が始まりました

  • 2/8がスペイン(4位) →勝ち
  • 2/9がハンガリー(19位) →負け
  • 2/11がカナダ(5位)

4チーム中3チームが出場権獲得です

ひとつも負けられない試合、最終戦のカナダ戦でした

カナダに勝利!

カナダとの試合は86対82で日本の勝利

リードチェンジ12回の大接戦

リバウンドの劣勢は今日も大きく、45対23とカナダがゴール下を制しました

しかし、宮崎・山本のガードがドライブすることでペイントアタックは44点

ターンオーバーからの得点は18点

3ポイントはエブリン、山本らで35%

日本の良さを出して勝ち切った試合でした

オリンピック出場決定

この勝利により、バスケ女子日本代表(5人制)は2024パリオリンピックに出場を決めました

2023年9月のワールドカップで、アジア1位として男子代表は先に出場を決めています

男女そろってオリンピックに出るのは、2020東京大会をのぞけば、1976年モントリオール大会のみ、という快挙です

ちなみに、2020東京大会では「5人制、3人制、男・女」という4カテゴリーすべてに出場した国は日本だけ

最近の日本バスケ、まじですごいです!

勝ちにこだわる理由

バスケは勝ち負けじゃない

勝つことがすべてじゃない

そういう人がいます。たしかに、そういう部分はあるでしょう。

勝ち負けにかかわらず、成長につながればそれは「良し」と考えられます

しかし、負けてしまったら絶対に失うものが1つだけあります

次の試合の出場権

それは次の試合に出られる出場権です

  1. 地区大会
  2. 県大会
  3. ブロック大会
  4. 全国大会
  5. 世界大会

勝てばどんどん次があります

「また試合をしたい、させたい」という思いこそ、わたしたちが勝ちにこだわる唯一の理由です

試合は喜び

選手は誰でも、試合に出たい欲があります

支える人は、選手が試合に出て活躍する姿に喜びを感じます

選手の親はもちろん、マネージャーやコーチも試合に出ている選手の姿に喜ぶのです

つまり、今日勝ったから次もまた試合ができる、というのはすべての関係者にとっての喜びです

この喜びのために、勝ちにこだわるのです

目指すことが成長

負けたけど、成長につながればいい

それはたしかにそうですが、もう少し具体的に言語化すれば、

  • 勝つために本気で目指した
  • 試合があるから、そのためにがんばれた
  • 負けたけど、その日々は消えずに残った

ということになります

試合がなくてもがんばれる人などいません

やはり勝ちにこだわり、1つでも多くの試合があることが成長の源になります

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ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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