こんにちは、三原です。
今日のラジオはこちら!
NCAA。みなさん好きですか?
アメリカの大学1位を決める、バスケットボールの全米選手権です。
っていう人、本当に多いと思います。
でも、わたしからすると
と言いたい!
今日はNCAAトーナメントの3つの魅力をお伝えします。
その3つとは
- あなた好みの戦術が見つかる
- アップセット(下剋上)がある
- デューク大のコーチKが今年で引退
です。
マーチマッドネスって何?
アメリカの大学バスケは、10月からシーズンがスタート。
勝っても負けても続くリーグ戦をずっとやります。
そしてその結果をもとに、各地の上位だけがトーナメントに出る。
このトーナメントが3月にやります。
マーチ(March)3月
マッドネス(Madness)熱狂
ということで、大いに盛り上がるってことです。
ちなみに、このツイートの通り、呼び名がどれもかっこよくて、好きです。
アメリカの大学バスケ🏀NCAAは
・マーチマッドネス(March Madness)=大会名
・ファースト4(First Four)=初日の4試合
・スイート16(Sweet Sixteen)=ベスト4
・エリート8(Elite Eight)=ベスト8
・ファイナル4(First Four)=準決勝という呼び名。頭文字がそろってるセンスが好き
— 三原学🏀バスケの大学 (@coach_manabu) March 18, 2022
①あなた好みの戦術が見つかる
NBAと比較するとわかりやすいです。
NBAは効率重視で、ある意味どこも似たような戦術をやる傾向があります。
その時代にあった流行りがあるんです。
一方で、NCAAは、各コーチがかたくなに自分のバスケスタイルを貫きます。
有名どころは、プリンストン大学。
堅守速攻が流行る中、パス回しとバックドアだけを貫きました。
プリンストンオフェンスは難解だと言われますが、世界一わかりやすい動画がありました。
・ポストに入れて3対3
・逆サイドでバックドア
・ハイローポスト
・ドリブルハンドオフ
・またポストアップインサイド2人の場合の解説です。アメリカのテレビ番組ですね📺https://t.co/9ocTvZCgvp
— 三原学🏀バスケの大学 (@coach_manabu) May 14, 2020
ヒートは毎年スクリーンがうまい。これはオフボールスクリーンのバックカット。プリンストン大学がよくやってたプレイです。
pic.twitter.com/FF5LbFlNRX— 三原学🏀バスケの大学 (@coach_manabu) September 1, 2020
わたしはボブナイトが好きでした。
名将ボブ・ナイトの名言
・勝つための「準備」こそ最重要
・ディフェンスとは態度だ
・バスケは精神力が75%
・バスケは動きの競技
・ミスの少ないチームに勝利の女神は微笑む
・練習は楽しむものじゃない
・接戦時はリングにドライブしろ
・同じ方向に2人続けてカットするなこだわりの塊ですね
— 三原学🏀バスケの大学 (@coach_manabu) May 11, 2020
インディアナ大とテキサステックでの名監督。
オリンピックの金メダルコーチで、ハーフコートバスケの天才でした。
“The biggest fear I had going into any game was, did I do everything I could to fully prepare our team to play this game.”
-Bob Knight pic.twitter.com/xFdKKE77mP— BobStarkey (@CoachBobStarkey) November 12, 2021
NCAAは、時代の流れに乗らず、かたくなに信念を貫くチームがたくさんあります。
きっとあなた好みの戦術が見つかるはずです。
②アップセット(下剋上)がある
シード校が敗れる。
これがトーナメントのおもしろさかもしれません。
今年もさっそくありました。
第15シードのセイントピーターズ大学が第2シードのケンタッキー大学を破るアップセット
pic.twitter.com/F1jS2BiNo3— yoyo (@yoyo0321153230) March 18, 2022
なぜそれがおきるのか?という視点で見ると、コーチとしても学ぶものがあります。
アップセットには注目です。
③デューク大のコーチKが今年で引退
ボブナイトと並んでわたしが好きなコーチK。
世界一尊敬されてるコーチの1人ですね。
長年率いたデューク大学を今年で引退すると発表しています。
Duke basketball coach Mike Krzyzewski will retire at the end of next season
Coach K’s streak of 24 straight 20-win seasons was snapped last season. It was the 2nd-longest in D-I history
He has the most wins (1,170) & 2nd-most national titles (5) by a coach in men’s D-I history pic.twitter.com/pgOVkjaaom
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) June 2, 2021
輝かしい実績であまりにも有名なコーチK。
最近だとオリンピックの金メダルコーチという印象ですね。
🐐 5 national titles
🐐 1,170 wins (most all-time)
🐐 12 Final Fours (tied for most all-time)
🐐 15 ACC Tourney titles (most all-time)
🐐 97 NCAA Tourney wins (most all-time)
🐐 126 weeks ranked No. 1 (most all-time) pic.twitter.com/Rcfr1rSpSR
— Duke Men’s Basketball (@DukeMBB) June 3, 2021
そのコーチKの最後の年。
絶対に優勝を狙ってきます。
これは注目です。
ということで、魅力たっぷりのマーチマッドネス。
あなたも注目してみてください!
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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