【部活動とクラブチーム、どっちがいいの?】
こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
U15世代の保護者の方から、こんな相談をいただきました。
「現在クラブチームに所属していますが、メンバーの多くが部活動に移籍しました。普段は部活で練習している選手がクラブチームの試合には参加するため、なかなかチームとして合わせることができません。このままクラブチームに残るのか、部活動に移るのか、それとも別のクラブチームを探すのか迷っています」
今、同じように「部活とクラブ、どちらがいいのだろう?」と悩んでいるご家庭は多いと思います。
部活動の地域展開も進み、U15年代の環境は大きく変わっています。
では、部活動とクラブチーム、それぞれの良さはどこにあるのでしょうか。
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部活動には「学校生活とつながっている」強さがある
部活動の大きな良さは、バスケットだけではなく、学校生活全体とつながっていることです。
同じ学校、同じ学年の仲間と毎日過ごし、授業中や普段の学校生活も含めて顧問が選手を見ることができます。
バスケットのことだけでなく、生活面や進路についても相談できる。
わたしは、ここに部活動ならではの教育的な価値があると思っています。
さらに、
- 比較的費用がかからない
- 学校体育館を安定して使用できる
- 移動や送迎の負担が少ない
という点も大きなメリットです。
クラブチームの場合、月謝が必要だったり、練習場所が毎回違ったり、19時〜21時など遅い時間に活動したりすることもあります。
送迎も含めて、ご家庭の負担は決して小さくありません。
クラブチームには「専門性と同じ熱量」がある
一方、クラブチームの良さは、専門的な指導を受けられる可能性が高いことです。
学校の部活動では、バスケット経験のない先生が顧問になることもあります。
もちろん、その中でも生徒のために勉強し、一生懸命指導されている先生はたくさんいます。本当に頭が下がります。
ただ、専門性や指導者の熱量という面では、クラブチームにメリットがあるケースも多いでしょう。
そしてもう1つは、選手同士の**「温度差」が小さくなりやすいこと**です。
「もっとバスケットがうまくなりたい」
「高いレベルでプレーしたい」
そう考えて自分からクラブチームを選んだ選手が集まれば、同じ方向を向きやすくなります。
「どちらが強いか」だけで決めない
だから、わたしは「部活とクラブ、どちらが正解ですか?」という問いに、単純な答えはないと思っています。
大事なのは、そのチームが今強いかどうかだけではありません。
- 指導者はどんな人なのか
- どんな考え方で指導しているのか
- 一緒にプレーする仲間はどんな雰囲気なのか
- 費用や送迎は家庭に無理がないか
- 学校生活や勉強との両立はできるのか
そして何より、その環境が「今のその子」に合っているかです。
わたし自身は部活動を指導している人間です。
だからこそ、専門性を持った指導者が学び続け、生徒たちが入学したとき以上にバスケットを好きになり、技術的にも人間的にも成長していく。
そんな部活動であれば、まだまだ大きな価値があると思っています。
「部活だから」「クラブだから」で決めるのではなく、実際に見学し、指導者と話し、子どもの気持ちも聞いて、その環境そのものを見る。
今回の話が、進路を考える1つのヒントになれば嬉しいです。
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