こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
Voicyの質問
Voicyで質問をいただきました
習慣をするときのメンタリティとして「しなければならない」となってしまうとその行動は続かなくなりますか?
クラスでも、学校に行く気力がないと思っている生徒は、行かねばならない、というプレッシャーに変わってしまっている様に見えます
習慣が「義務」になってしまう。よくある悩みです
ジョンウッデン
バスケットボール史上、最も偉大なコーチがジョンウッデンです
ロサンゼルスにある大学、UCLAを率いて前人未到の10回優勝
「UCLAカット」と呼ばれるプレーはあまりにも有名です
成功の定義
ジョンウッデンは歴史上最も試合に勝ったスポーツの指導者ですが、勝利がすべてとは考えていませんでした
ジョンウッデンは成功をこう定義しました
「なりうる最高の自分になるため、最善を尽くしたと思える心の満足感こそ、成功だ」
TEDトークでは、「旅は目的地より楽しい」とも言っています
常にプロセスを大切にし、結果は後からついてくる、ということです
成功のピラミッド
そしてジョンウッデンは、成功の定義を具体化する「成功のピラミッド」を作りました
わたしが好きなのは、
- 底辺の両端が「熱意」と「勤勉」なこと
- 頂点が「信念」と「忍耐」なこと
です
なりたい自分になる
努力が義務に感じるのは、行動だけに意識が向いて、「なりたい自分になる」というビジョンがないからだと思います
何のために、これをやるのか?
どんな思いで、これをやるのか?
熱意と勤勉さがスタートで、長い時間がかかるのを信念と忍耐で続ける
ジョンウッデンはそう言いたいのだとわたしは理解しています
3人のレンガ職人
ビジョンが大事というたとえ話で、「3人のレンガ職人」があります
ある日、レンガをひたすら積んでいる職人がいました
旅人が聞きました「なにしてるんですか?」
職人は
「見りゃわかるだろ。言われたからやってるんだよ!」
と不機嫌そうに答えました
少し進むと、もう1人職人がいました。「なにしてるんですか?」と旅人が聞くと
「これは私の仕事です。お金がもらえるからやっているんです。これで生活しているんです」
と答えました
さらに進むと、もう1人いました。その人は
「私は歴史に残る大聖堂を作っているんです。未来の人々の幸せを作っているんです。私はこの仕事を誇りに思っています」
誰が幸せを感じ、誰が成功したか、言うまでもありません
まったく同じ行動をしていてもビジョンが大事、
すべてはビジョンである、というお話です
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今日の参考文献
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