こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
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許せない!と思った時の対処法
こんにちは、三原です。
今日はコーチングをしていて「許せない!」と思った時の対処法についてお話しします。
指導者として本気で向き合っていると、時に感情的になってしまうことがありますよね。でも、冷静になってみると「そこまで怒ることでもなかったな」と後悔することも多いのではないでしょうか。
私も経験がありますが、感情的になって生徒を怒鳴りつけてしまったことを振り返ると、もっと別の対応ができたはずだと反省することがあります。
そこで今回は、「許せない!」と思った時に実践できる3つの対処法をお伝えします。
①自分の価値観を疑ってみる
まず1つ目は、自分の価値観を疑ってみることです。
「許せない」と思う時、私たちの中に「こうあるべき」という強い前提があることが多いんです。
例えば、生徒が練習に遅刻してきた時。「練習に遅刻するなんてありえない」という価値観が強すぎると、すぐに許せないという感情につながってしまいます。
確かに遅刻はいけないことですし、指導は必要です。でも、「許せない」という感情が強すぎると、大事なことを見落としてしまう可能性があります。
だから、まずは自分の価値観を少し疑ってみるんです。
「遅刻はなぜいけないんだろう?」 「自分はなぜ遅刻がいけないと思っているんだろう?」
こんな風に、少し客観的に考えてみるんです。
②紙に書いてみる
2つ目は、思いついたことを紙に書き出してみることです。
A4用紙でもノートでも何でもいいので、手書きでペンを持って書いてみましょう。
「なぜ今こういう気持ちなのか」 「私が許せないと思うのはなぜか」 「相手にはどんな言い分があるのか」
こんなことを思いつくままに書いていくんです。
不思議なことに、書いているうちに気持ちが整理されて、相手の話を聞いてみようという気持ちになってくるんです。
自分の伝えたいことはあるけれど、相手の話も聞いてみようという気持ちになれる。これが大切なポイントです。
③アクティブリスニングをする
3つ目は、相手の話を徹底的に聞くこと。アクティブリスニングをすることです。
先ほどの遅刻の例でいうと、「また遅刻したな!ダメじゃないか!」と一方的に怒るのではなく、まず「どうしたの?」と聞いてみるんです。
「特にありません。寝坊です」と返ってきても、そこでさらに深掘りして聞いてみる。
すると意外な事実が見えてくることがあります。例えば…
「実は最近、家族の事情で夜遅くまで家事をしていて…」
こんな話が出てくるかもしれません。そうすると、状況が全く違って見えてきますよね。
対処法を実践してみよう
これら3つの対処法を順番に実践してみてください。
- 自分の価値観を疑う
- 紙に書いてみる
- アクティブリスニングをする
こうすることで、感情的にならずに問題解決ができ、相手との信頼関係も崩れにくくなります。
教育の現場では「許せない」と思うことが度々あると思います。でも、そんな時こそ冷静になって対応することが大切です。
この対処法を覚えておいて、ぜひ実践してみてください。きっと、あなたの指導がより良いものになるはずです。
おわりに
今回の内容はいかがでしたか?
コーチングは本当に奥が深いですね。でも、一つ一つ丁寧に向き合っていけば、必ず良い結果につながると信じています。
皆さんも日々の指導で悩むことがあれば、ぜひこの方法を試してみてください。そして、もし良かったら感想を教えてくださいね。
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三原学でした。それでは、また。
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