こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
声が出ません
わたしは、メルマガの読者さんなどから毎日のように質問をもらいます
そのなかで、かなり多くの方が悩んでいるのが、「声」です
うちのチームは声が出ません
出せって言っても出ません
どうしたらいいのでしょうか?
これは本当によくもらう質問です
楽しければ出ちゃう
わたしは声を「集中力のバロメーター」だと思っています
集中というより、熱中、という言葉の方がわかりやすいかもしれません
生徒が楽しくバスケに熱中していれば「やった!」とか「パスして!」とか、自然に声は出ちゃうものなのです
だから「声出せ!」と言ってるのは、料理を振る舞っておきながら「おいしいって言え」と言ってるようで、なんだか的外れに思えます
つまらないと出ない
声が出ないときは、どうしたら声を出せるのか?と考える前に、「きっとこの練習はつまらないんだな」と考えましょう
練習で楽しいことがすべてではありません。成果を出すことが練習の目的です
しかし、楽しく熱中している方が良い成果が出やすいこともまた事実です
「しーん」とした練習は、コーチが空気を読んで修正すべき合図なのです
よく声が出る状況
では、つまらない状況を修正するヒントとして、以下の3つをあげます
わたしの指導経験上、よく声が出るのはこんな時だ、という3つです
- 勝てそうな競争
- 鬼ごっこ的なスリル
- 不便を設計する
勝てそうな競争
あと5秒で間に合う!
あと1本入れればクリア!
ついに同点!
こんな時は本人も周りも「がんばれ!」って盛り上がります
うまくいった時は「やった!」とガッツポーズがでます
練習に勝てそうな競争を設計してみましょう
鬼ごっこ的なスリル
これも競争に似ていますが、もうちょっと遊び的な要素です
つかまっちゃう
落っこちちゃう
あ、あぶない
こんな要素を入れると声は出ます
試しにウォームアップを鬼ごっこにしてみましょう。その効果をすぐに実感できます
不便を設計する
かなり見落としがちなのがこれです
練習をわざと失敗しやすく設計しましょう
コミュニケーションは不便からしか生まれないのです。問題がなければ、人は話し合う必要などないからです
難しいコーディネーショドリル
連続10本成功のシュート
30秒1点負けてる5対5
練習は成功体験より失敗体験が大事です
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今日の参考文献
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ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
追記
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