こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
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指導者の仕事
戦術を組み立てることは、指導者の大きな仕事です
また練習の指導は、望ましい動きを全員に身につけてもらうためのものです
しかし、全員を同じような選手にするのではない、という点に注意が必要です
高校では大活躍でも
高校のときは大活躍をした選手が、大学に入るととたんに並の選手になってしまうことがあります
チームのスタイルがその選手に合わない、というのが主な理由です
理由は指導者に限りませんが、最低限、指導者はこれに気をつけるべきです
気をつける3つの具体例
- ポジションレスバスケ
- オールラウンド化
- 動画による学び
この3つに注意しましょう
ポジションレスバスケ
ポジションにこだわらないバスケが現代の主流になりつつあります
これは逆を返せば、適材適所で活躍する場を作りにくくさせています
役割分担がなく、最もやりにくいバスケになりかねません
「自由にやれ」ほど難しいものはありません
オールラウンド化
大型選手も3ポイントを打つ時代です。オールラウンド化は現代の主流になっています
しかし、選手の得意技を薄めてしまい、魅力を削ることにもなります
名作「SLAM DUNK」は、オールラウンダーがいないからこそ、魅力的なキャラがたくさんいるのです。
動画による学び
すぐれたフォーメーションなどは、動画ですぐに入手できる時代です
しかし、それがあなたのチームに合うとは限りません
見るべきなのは動画ではなく、実際の選手たちの特徴です
生きた戦術
選手にはそれぞれの得意技があります
それを組み合わせて戦術をつくるべきで、決して他人のものを当てはめるべきではありません
選手の動きを見て、声を聞き、生きた戦術をつくっていくべきです
まとめ
いかがでしょうか?
「戦術で個人の良さを消すな」ということで
- ポジションレス
- オールラウンド化
- 動画による学び
これには気をつけましょう、というお話です
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三原学でした。それでは、また。
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