コラム

アシスタントコーチの役割とは? 23-8-1 第1132回 バスケの大学ラジオ

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

今日のラジオはこちら!

先日、NBAロサンゼルスレイカーズのアシスタントコーチ、フィルハンディさんのクリニックに参加しました。

3日間、フィルさんにいろいろなことを教わりましたが、その中で「アシスタントコーチの役割とは?」という話がありました。

アシスタントコーチは、ヘッドコーチの要求にこたえることだ

とフィルさんは言い、さらに

どんな役割でもいい

役割のなかで、全員がスーパースターになれる

選手もスタッフも、全員だ

と語っていました。

なんともすてきな言葉ではありませんか。

わたしは常々、

ヘッドコーチの仕事は、決断

アシスタントコーチの仕事は、決断の手伝い

だと思っています。

ヘッドコーチは最終的な意思決定者です。

孤独ですし、迷います。

そこでアシスタントコーチが、自分の専門的な立場のデータなどをもとに、ヘッドコーチの意思決定の手伝いをする。

コーチ同士のコミュニケーションが不可欠なのです。

コーチの語源は「馬車」

とよく聞きますが、チームは選手が主役です。

選手の「どうなりたいか」「どこに行きたいか」を実現させるために、コーチが道案内をする。

最終的に右か、左か迷うところは、ヘッドコーチが決める。

その決断の材料をアシスタントコーチが提供する。

こういった役柄で考えています。

いずれにしても、選手とコーチ、そしてコーチ陣のコミュニケーション力が欠かせません。

わたしの肌感覚ですが、各カテゴリーでコーチの数が増えています。

良いことですね。

選手もタイムシェアという言葉があるように、コーチ陣もタイムシェアする時代がますます来ると思います。

最後までお読みくださり、感謝しています。ありがとうございました。三原学でした。それでは、また。

 

 

ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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