こんにちは、三原です。
前回の記事では、よく聞かれる質問にお答えしました。それは、
これに対する答えは
こちらにまとめてあります。
そして今回は、同じくらい聞かれる質問にお答えします。それは、
これについては
はっきり言います。
ゲーム分析を真面目にやりたいと思ったら、ハドル一択です。
そのくらいすばらしいものなんで、この記事にまとめておきます。
ハドルでできること
ゲームをするときに、ベンチでスコアシートを書いてると思います。
でも、それだけって情報が物足りないんですよね。
スコアシートで得られる情報は2つのみ。
- 得点を誰が入れたか
- ファウルを何回したか
これだけです。
しかし、コーチをしていれば、もっと大切な数字をつかみたいはず。例えば
- シュートの確率
- リバウンド数
- ターンオーバーの数
こういったスコアシートに現れないものこそ、大事な指標になりますよね。
ただし、ここで問題が1つあります。
たくさんの数字を取ろうとすればするほど、大変ということです。
当たり前といえば当たり前ですが、スタッツを詳しく取ろうと思えば思うほど、作業は大変になります。
そこで使えるのは、ハドルです。
ビデオを取るだけ
ハドルはアメリカ発のサービスで、有料になります。
ただその機能は素晴らしい!
やり方はこうです。
- 試合のビデオを撮影する
- それをハドルに送信
- 24時間以内にデータが返ってくる
ということです。
つまりチーム(あなた)がやることは、ビデオを撮ることだけ。それを送ればいいんです。
きっとあなたのチームも、スマホとかタブレットで、試合の動画を撮ってますよね?
それだけでいいんです。
さらに、送られてきたデータは動画にひもづけられているんです。
例えば、ボックススコアで「背番号4番のシュート」をクリックすると、4番のシュートシーンだけがババババーっと再生されます。
ハドルの公式YouTubeで見てもらうと、どんなものかわかりやすいはず。まずはこちらを見てください。
忙しいコーチが時間を手に入れる
スタッツを詳細に取り、動画を編集して、ミーティングで使う。
これができればいいと思っている人は多いですが、口をそろえてこう言いますよね。
「そんな時間、どこにあるんだ」
おっしゃる通り。わたしもそうです。
だからこそ、ハドルの価値は「時間を短縮できる」ことなんです。
ビデオで動画を撮って、それを送信するだけ。コーチが必要な時間はほぼゼロです。
そして正確なデータが返ってくる。ミーティングもそのままできます。
生徒が自ら考えて反省するようになる
さらに言えば、ミーティングをしなくても、生徒が自分のプレイをスマホで見ることができます。
今の生徒たちは、中学生くらいになれば、スマホに慣れてますから、自分の動画を自分で見ることはかんたんです。
コーチがポイントだけ伝えて、あとは各自で反省をする。
これがハドルならできます。
わたしは高校男子の指導者ですが「ボトムアップ思考」でチームづくりをしています。そのためには、ハドルは有益だと確信して、契約しました。
生徒は自分の動画なら、喜んで見るものです。
誰に言われるでもなく、自分で「もっとシュート練習しなきゃ」と思えることが、最高のコーチング。
これをしたくて、わたしはハドルを契約しています。ボトムアップ思考のコーチングには欠かせないアイテムです。
ハドルはたしかに高い
そう思ったあなた、正解ですww
はっきりいって、ハドルは高いです。
基本プランは3つありますが、一番下の「ブロンズ」でいいと思います。わたしのチームもブロンズです。
さらにオプションの「ハドルアシスト」これがいい値段するんですが、アシストは絶対につけた方がいいです!
アシストは「動画を送れば、データを返してくれる」というオプションです。
これを使わなければ、自分でデータを打ち込んで、動画と紐付ける作業をしなければいけない。
これだと、ハドルの威力は半減すると思います。
この「動画さえ撮ればいい」という時間短縮こそがハドルの魅力ですから、ハドルアシストは必ずつけることを強くオススメします。
試合中は手書きでもいい
ハドルは動画を撮って送信すると、データを送り返してくれるサービスです。
逆に言えば、試合中には何もデータは得られません。
なので、そこは各チームが必要に応じて、データをつけましょう。
おすすめなのはバスケプラスの「ライト」アプリです。
買い切りで値段も安いので、これで試合中もデータ収集はバッチリです。
わたしのチームは、「試合中はバスケプラスでつけて、試合後はハドルのデータで反省する」という形でやってます。
ipadのapp storeから「バスケプラス」で検索すると出てきますよ。
無料がどうしてもいい人は、シュートチャートあげます
バスケプラスは高くないですが、それでもどうしても無料がいい!という人もいるはずです。
そんなあなたは、わたしが昔使っていたシュートチャートをプレゼントします。
これは10年ほど前、わたし自身が作成したオリジナルです。
数年前まで、わたしのチームはこれを使ってました。今でも、問題なく使えるものだと自負しています。
過去に書いたブログで好評だったものです。こちらのブログを読んで、ダウンロードしてくださいね。
勝率が1%上がることは、何でもやろう
以上、ハドルの紹介でした。
たしかにお金はかかりますが、絶対におすすめできるものです。
あ、一応言っておきますが、この記事はハドルから「宣伝のために書いてください」と言われて書いてません。お金ももらってません。
わたしが個人で使って、良いものだからオススメしてるだけです。
わたしが常に考えているのは、勝率が1%上がることは、何でもそれをやるってこと。
たとえば、荷物整理もそうですし、コートを掃除することもそうです。
どんなことでも「いいな」と思ったことは必ずやる。それがわたしの習慣なんです。
ハドルもその考えで、わたしは契約しました。
この記事を読んで「いいな」と思ったあなた、ぜひハドルの公式サイトをのぞいてみてくださいね。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
そんなあなたはぜひ「バスケの大学メルマガ」をのぞいてみてください。
同じように指導に悩み、解決してきたわたしが、チームづくりのノウハウをお伝えします。
最初の1通目で「練習メニューの作り方」という特典動画もプレゼントしてます。