コラム

怪我しやすい時期! 日本中の子どもの体力が激減しています

こんにちは、三原です。

今日のラジオはこちら!

 

日本のスポーツ庁が、昨年12月にデータを出しました。

ひとことで言うと、めちゃめちゃ体力が低下してるってことです。

くわしくはこちらから。

 

体力テストの概況

体力テストは、学校の体育の授業でおなじみ。

この8種目です。

  1. 握力
  2. 上体起こし
  3. 長座体前屈
  4. 反復横とび
  5. 20mシャトルラン(または持久走)
  6. 50m走
  7. 立ち幅とび
  8. ハンドボール投げ(またはソフトボール投げ)

スポーツ庁ではこれの結果を毎年集計して、日本全国の体力を把握しているんですね。

今回の対象は

  • 小学校5年生
  • 中学校2年生

でした。

特筆すべきことは、

体力合計点が、令和元年度にくらべて、小・中男女ともに低下した

ということです。

さらには

上体起こし、反復横跳び、20mシャトルラン、持久走は大きく低下した

ということだったんですね。

これらの種目って、バスケの動きそのものじゃないですか・・・

 

練習再開で無理するな

体力低下の理由は、言うまでもなくコロナの影響です。

  • 外で遊べない
  • 体育の授業の制限
  • 部活動の休止

これらが数値としてはっきりしましたよ。ということですね。

 

そして、わたしがこの話題を取り上げたのは、今、練習を再開しているチームが増えているからです。

わたしのチームも3月になってから、ようやく練習を再開することができました。

多くのチームは、4月早々に大会があるかと思います。

そして活動再開、生徒も先生も、考えることはきっと。

時間がない。遅れを取り戻さなきゃ!

とあせって、無理な練習をすることもあるでしょう。

でも、今はとても体力が落ちている時期。

本当に怪我しやすい時期だと、自覚すべきです。

指導者の目線でいえば、

三原さん
三原さん
生徒を鍛えるだけでなく、怪我をさせないようにコントロールしてあげる。これも大事な指導者の役割

そう考えています。

ということで、今日もお読みくださり、感謝しています。

ありがとうございました!

 

【追記】

バスケの大学「研究室」では、現在進行形でわたしが手掛けている最新のチーム作りについて、ほぼ毎日に2,000文字ぐらいの記事にして投稿しております。

興味のある方は、下の記事からのぞいてみてください。

バスケの大学「研究室」 ご案内 こんにちは、三原です。 いつも「バスケの大学」をありがとうございます。 バスケの大学には「研究室」というコミュニティ...

 

ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
バスケの大学メルマガ

記事を最後までお読みくださり、感謝しています!

このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。

そんなあなたはぜひ「バスケの大学メルマガ」をのぞいてみてください。

同じように指導に悩み、解決してきたわたしが、チームづくりのノウハウをお伝えします。

最初の1通目で「練習メニューの作り方」という特典動画もプレゼントしてます。

無料でメルマガ講座を購読する!

 

チームづくりのコツを無料で学べる!
詳細はコチラ
チームづくりのコツを無料で学べる!
詳細はコチラ