こんにちは、三原です。
- ゾーンを攻めるのが苦手
- 3−2ゾーンの攻め方を知りたい
あなたがこんな悩みを持っているなら、この記事は役に立ちます。
YouTubeの動画講義はこちらです。
音声だけ聞き流してくれてもわかるように作っています。
なお、3−2だけでなくて、ゾーンオフェンスそのものの基本的な考え方を知りたい方は、ぜひ以下の記事をお読みください。
![](https://coach-mm.com/wp-content/uploads/2020/07/b63b29076e98cf3dcf8936f535ed823f-320x180.jpeg)
3−2の弱点はインサイド
3−2ゾーンは、ウイングやトップに強いディフェンスです。
相手にシューターがいる場合、とても強いディフェンスです。
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逆に弱いのはゴール下とコーナーですね。
ここには2人しかディフェンスがいませんから、手薄になります。
ここから攻めていくことです。
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4アウトでギャップに立つ
ゾーンオフェンスの基本は「ギャップ」に立つことです。
ディフェンスとディフェンスの間ってことです。
- ディフェンスの間に立つ
- 誰がマッチアップするか迷う
- 誰もマッチアップしないとか、2人行っちゃったりする
このあたりがギャップに立つメリットです。
前回の記事、2−3ゾーンの攻め方に詳しく書いてあるので、もしよかったらそちらも見てください。
さて、3−2ゾーンのギャップに立つと、このようになります。
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4アウトで、それぞれディフェンスのギャップに立ってますね。
そして、インサイド5は1人だけゾーンのど真ん中にいます。
インサイドにパスを入れよう
このインサイドにパスを入れられるときは、必ず入れてください。
ディフェンス全員が収縮するからです。
収縮すれば、インサイドアウトになって、ノーマークを作るプレイがしやすくなります。
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3秒に気をつけよう
ただし、この図のように5がずっとインサイドに立ち止まるわけには行きません。3秒のバイオレーションがありますからね。
そこでやるべきプレイは、フラッシュポストです。
パスが回るタイミングを見計らって、逆サイドにボールが行ったときに「パッ」とポストに走り込みます。
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5は動きすぎる必要はありません。
タイミングを合わせて、時々フラッシュするんです。
ゾーンオフェンスの金言、これ絶対覚えておいてください!
パスは早く、人はゆっくり
ボールは疲れない。ボールを回せ。
スキップパスを使おう
このように動きは最小限にして、パスを回すことで3−2ゾーンは攻めることができます。
だからこそパス回しが大事なんですが、となりへのパスだけでなく、遠くへのスキップパスも使いましょう。
たとえば、こんなときが使うチャンスです。
- 5がフラッシュ
- ディナイされた
- その後ろにスキップパス
もしこれで3にクローズアウトが来たら、インサイドの5がノーマークになります。
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スキップパスを使うと、ディフェンスが大移動になるので、とても崩しやすくなります。積極的に使いましょう。
ギャップが空いたらドライブもやろう
スキップパスでディフェンスが大移動して形が崩れたら、ドライブのチャンスも生まれます。
ディフェンスとディフェンスの距離が離れたら、そこをドライブで攻めましょう。
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このプレイは、スキップパスからギャップを広げて、ドライブした好例です。
もはや3−2の形じゃなくなってることがわかりますね。このくらい崩せれば絶対にいいシュートになります。
まとめ
- 3−2はシューターをつぶずゾーン
- インサイド、コーナーに弱い
- 4アウトでギャップに立つ
- 入れられたら必ずインサイドにパスする
- 3秒のバイオレーションに気をつける
- フラッシュポストを使おう
- スキップパスも使おう
- スキップパスはディフェンスを大移動させる
- ギャップが広がったらドライブで攻めよう
- 「もはや3−2の形じゃない」ってくらいに崩そう
というお話です。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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