こんにちは、三原です。
今回は「パスだけ使ったオフェンス『パッシングゲーム』」というお話です。
前回、スクリーンだけを使ったオフェンス「スクリーニングゲーム」をお話しました。
このスクリーニングゲームは
- ディフェンスが下がっているとき
に使うと有効です。
ディフェンスを強制的に広げることができるからです。
一方、今回の「パッシングゲーム」は
- ディフェンスが当たっているとき
に使うと有効です。
- スクリーンを使わない
- パスして走るだけのオフェンス
なのです。
相反するこの2つのオフェンスをマスターすれば、
得点力が倍増すること間違いなしです。
ではさっそく行きましょう
2ガードのセットです。

約束は1つだけ
- パスをしたらボールの逆にカット
これだけです。


- #1が#2にパスをした
- #1はカット
- スペースを順に埋める
これをくり返します。
#5はセンターで、このポジションだけ固定です。
他の4人は、誰がどこでも良いです。
ウイングから、パスが逆サイドに展開されたときは
- ガードからウイングにパス
- カット
- 埋める
ということを逆サイドでくり返します。


このパス回しの中で、1対1できるチャンスがあれば攻めるのです。
そして、ポストに入れたときにどうするか。
- ロ―ポストに入れたら、カット
このように動いて、スペースを広げます。

またハイポストに入った時は
- 広がる
- チャンスがあれば、バックドア
というように周りが合わせます。



- ディフェンスが下がっているときは、スクリーニングゲーム
- ディフェンスが当たってきたら、パッシングゲーム
プレイ自体はとても簡単ですよね
ぜひあなたのチームでもやってみてください。
動画ではもう少し詳しく解説しています。
【参考文献】
千葉大学・日高先生の「勝つためのフォーメーション」です。
スクリーンについて、その使い方がわかりやすく書かれています。日高先生は高いレベルの技術を「わかりやすく教える」という意味では日本一の先生だと思います。
最後までお読みくださり感謝しています。
三原学でした。それでは、また。
【わたしの著書】
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記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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