オフェンス

パスだけ使ったオフェンス「パッシングゲーム」 【バスケ理論】

こんにちは、三原です。

今回は「パスだけ使ったオフェンス『パッシングゲーム』」というお話です。

前回、スクリーンだけを使ったオフェンス「スクリーニングゲーム」をお話しました。

→ スクリーニングゲームはこちらをクリック

このスクリーニングゲームは

  • ディフェンスが下がっているとき

に使うと有効です。

ディフェンスを強制的に広げることができるからです。

一方、今回の「パッシングゲーム」は

  • ディフェンスが当たっているとき

に使うと有効です。

  • スクリーンを使わない
  • パスして走るだけのオフェンス

なのです。

相反するこの2つのオフェンスをマスターすれば、

得点力が倍増すること間違いなしです。

 

ではさっそく行きましょう

2ガードのセットです。

約束は1つだけ

  • パスをしたらボールの逆にカット

これだけです。

  • #1が#2にパスをした
  • #1はカット
  • スペースを順に埋める

これをくり返します。

#5はセンターで、このポジションだけ固定です。

他の4人は、誰がどこでも良いです。

ウイングから、パスが逆サイドに展開されたときは

  • ガードからウイングにパス
  • カット
  • 埋める

ということを逆サイドでくり返します。

このパス回しの中で、1対1できるチャンスがあれば攻めるのです。

そして、ポストに入れたときにどうするか。

  • ロ―ポストに入れたら、カット

このように動いて、スペースを広げます。

またハイポストに入った時は

  • 広がる
  • チャンスがあれば、バックドア

というように周りが合わせます。

  • ディフェンスが下がっているときは、スクリーニングゲーム
  • ディフェンスが当たってきたら、パッシングゲーム

プレイ自体はとても簡単ですよね

ぜひあなたのチームでもやってみてください。

動画ではもう少し詳しく解説しています。

 

 

ABOUT ME
三原学
三原学(みはらまなぶ)。1981年東京都生まれ。安田学園中学校高等学校教諭。同校高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ。「ボトムアップ思考」による選手主体のチームづくりを目指す。また、YouTubeやブログでわかりやすく戦術を解説する「バスケの大学」を運営。日本バスケットボール協会公認B級コーチ、B級審判員。早稲田大学大学院修士課程(人間科学)修了。
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