こんにちは、三原です。
ゴール下、つまりローポストは、試合中に得点をするチャンスです。
そしてこのシュートは、ふつうのジャンプシュートと違い、ちょっと特別なスキルが必要になります。
だからこそ、別な練習が必要です。
得点力をアップさせたい
センターを育てたい
シュート練習のバリエーションを増やしたい
そう考えている方はこの記事をお読みください。
YouTubeでも解説をしています。
わかりやすくまとめているので、こちらもぜひご覧ください。
マイカンドリル
ウォームアップとして最適なのが、マイカンドリルです。
NBA初期のスーパースター、ジョージ・マイカンが練習していたことで有名になったドリルですね。
大事なポイントは3つ。
- ボールはあごの下より下げない
- 足のステップはリズム良く
- バックボードの角に、高めに当てる
この動画だと、ちょっとボールを下げすぎです。ごめんなさいww
10本2セットとかやるといいでしょう。
そして、慣れてきたら裏。レイバックですね。
マイカンドリルをやるかやらないかで、かなり違います。
- 大事なゴール下をぽろっと落とさない
- バックボードを使うシュートがうまくなる
- フットワークがスムーズになる
いいことばっかりなので、ぜひやってみましょう。
ドロップステップ
マイカンドリルで体が温まったら、次はディフェンスを想定したドリルをします。
まず、ブロックにボールをおきます。
ここがいわゆるローポストポジションです。
ちょうど45度の位置なので、左右どちらにターンしても、バックボードを使ったシュートが打てます。
試合中は、まずここにポジション取りをしましょう。
そして、ディフェンスが上からついてきたら、エンドライン側にスペースがあるはずです。
このときに使う動きがドロップステップです。
足をリング方向に下げて、ディフェンスをお尻で押さえ込んで、シュートします。
ベビーフック
ドロップステップの反対側が、ベビーフックです。
エンドライン側からディフェンスがついてきたので、トップ方向からパスをもらいます。
このときは、先ほどと体の向きが逆ですね。
リングの正面からフックシュートを打ちます。
腕はまっすぐ伸ばすのがコツです。
「ひじが耳にくっつく」感じで真上に伸ばしましょう。
ガードにも練習させよう
- マイカンドリル
- ドロップステップ
- ベビーフック
この練習をしているだけで、だいぶ違います。
シュートタッチはよくなるし、ディフェンスに応じてステップができるようになるでしょう。
もちろんセンターにはやらせたいドリルですが、ガードにもぜひ練習させましょう。
ガードの選手は、インサイドのディフェンスに慣れていない人が多いです。
なので、試合中にガードがインサイドで1対1を仕掛けると、かんたんに得点できることがよくあります。
オールラウンドな育成ということで、背が高いとか低いとか関係なく、ゴール下のシュート練習はみんなでやってみましょう。
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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