こんにちは、三原です。
先日、こういったツイートをしました。
基本技術を身につけるには、まずドリブルから練習すべきです。
・ドリブルがうまくなる
・するとキャッチがうまくなる
・するとパスがうまくなる
・するとシュートがうまくなる
・なぜなら、シュートはリングへのパスだからという順にうまくなるからです。そしてドリブルは1人でも練習できますし。
— 三原まなぶ🏀バスケの大学 (@coach_manabu) January 31, 2021
ドリブルは、試合中に使うだけでなく、バスケットボールのすべての技術を上達させるためにとても大事です。
この記事では、ドリブル練習のポイントや、技術を紹介します。
- バスケを始めたばかりの人が、やるべきこと
- 指導者になったばかりの人が、最初に覚えること
こうイメージで書いています。ぜひ最後までお読みください。
YouTubeでも解説しています。そちらもぜひどうぞ!
ドリブル練習で大切なこと
まずはこのイメージですね。
- ドリブルがうまくなれば、キャッチもうまくなる
- キャッチがうまくなれば、パスもうまくなる
- パスがうまくなれば、シュートもうまくなる
という順番はぜひ覚えておきましょう!
そして、こちらのツイートを。
ドリブル練習のポイント
・手首は曲げない
・ひじを支点につく
・逆の手でボールを守る
・左手をたくさん練習する
・ボールは絶対見ない練習のやり方は、シンプルでいいので、これだけ守りましょう。不思議なことに、左手(利き手の逆)をたくさん練習すると、なぜか右手もうまくなります。 pic.twitter.com/Hh6gApGioB
— 三原まなぶ🏀バスケの大学 (@coach_manabu) January 31, 2021
特に大事なのはボールは絶対に見ないということです。
これだけは守らないと、いくらドリブルがうまくなっても、試合で使えないからです。
ミスしてもOK。不器用でもけっこうです。とにかくボールを見ないようにしましょう。
そして、左手(利き手の逆)を2倍以上練習してください。
不思議なことに、左手ばっかりやると、なぜか右手もうまくなります。
そしてその逆は、ありえないんです。
右ばっかり練習しがちですが、左手を2倍やることを強くおすすめします。
基本の練習方法「スクエアV」
その場でできる練習から始めましょう。
スクエアVと言いますが
- 前のV
- 右手のV
- 左手のV
- 後ろのV
これを100回ずつとか、1分ずつとか、量を決めて毎日やりましょう。
お手本はこちら。
ドリブルチェンジの4つ
次は進みながらのドリブルです。
右手から左手にボールを移し変えることをチェンジと言いますが、チェンジの方法は4つが基本。
- フロントチェンジ
- ロールチェンジ
- バックチェンジ
- レッグスルーチェンジ
です。
メリットとデメリットがありまして、
- フロントチェンジ → かんたん。でもボールが無防備
- ロールチェンジ → 安全。でも視野が悪い
- バックチェンジ → 安全で視野が保てる。でも、ちょっと難しい
- レッグスルーチェンジ → バックチェンジと同じ
ということは、バックチェンジやレッグスルーをどんどん身につけた方がいいわけです。
「むずかしいから後回し」だと、いつまでたってもできるようになりません。
ぜひ初心者でも、バックチェンジやレッグスルーを練習しましょう。
すぐできるようになりますよ!
チェンジしないドリブルチェンジ
最後に、チェンジするとみせかけてチェンジしないドリブルを紹介です。
- インサイドハンド
- スタターステップ
- ロッカーモーション
これらはすべて「緩急をつけること」でディフェンスを抜く技術です。
止まると見せて、ゴー!って感じで「静→動」のリズムです。
これらの技術にも、どんどんチャレンジしてください。
練習の目的は良い習慣をつくること
すべての練習は、習慣をつくることが目的です。
習慣は毎日のくり返しで身につきます。
考えなくてもできるようになる動作のことですね。
「歯磨き」が一番わかりやすい習慣です。
歯磨きみたいにドリブルができれば、試合中になんでもできますよ!
そう考えるとワクワクしますよね。
習慣化には継続が大事です。ぜひ、正しい動作を、短い時間でもいいので、毎日続けましょう!
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
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