ファンダメンタル講座

レイアップシュートを確実に決めよう! 【バスケファンダメンタル講座 第6回】

こんにちは、三原です。

先日、こういったツイートをしました。

そうなんです。ゴール下のレイアップは難しいんです。

だからこそ、正しいフォームの習得、そのための練習が必要です。

試合でレイアップが良く落ちる

ふつうのレイアップ以外にバリエーションがない

レイアップを初心者に教えたい

そんなあなたに向けて、この記事を書きました。

YouTubeでも解説しています。

わかりやすくまとめていますので、そちらの方もぜひ。

レイアップは5種類ある

レイアップとは「走り込みながらゴール下で打つシュート」のことです。

実は5種類あります。

  1. レイアップ
  2. レイバック
  3. リーチバック
  4. ユーロ
  5. ギャロップ

これらは、順番に身につけるというより、最初のレイアップができるようになったら、いっぺんに練習した方が上達が早いです。

ミニの子でも、全然OK。ちょっと難しい動きでも、子どもは真似してできるようになります。

シュートが外れてもいいので、この5種類を練習してみましょう。

この5種類ができれば、試合中のほぼすべてのレイアップは、マスターしたようなもんです。

レイアップ

ふつうのレイアップです。

ポイントは

  • ボードの角に当てる
  • アンダーハンドにする
  • 右足の太ももは床と平行になるように上げる
  • 上に飛ぶ
  • 1・2のリズムでシュートする

このあたりですね。

「アンダーハンドよりもオーバーハンドの方がいい」という意見は、わたしも賛成です。

でも、アンダーの良さもあるので、とりあえずはアンダーハンドから教えるようにしています。

練習方法はこの後、詳しくお伝えしますので。

レイバック

リングを通過してのレイアップです。

リングを完全に通過してからじゃないと、投げるのが難しくなります。

やや大股で、ちゃんとリング下を通り過ぎましょう。

リーチバック

体をひねったレイバックです。

レイバックと同じステップで、手が逆になります。

少し難易度が上がりますが、やってみましょう。

最初はシュートが外れても全然OK。こういったひねる動きは、ディフェンスをかわす動きとして、試合でかなり使えます。

ユーロ

ここ最近で、多くみられるステップですね。

1・2とステップを踏むときに、ジグザグに踏んで、ディフェンスをかわします。

昔はヨーロッパの選手がよく使っていたので、ユーロと呼ばれています。

動画の注目は2つ。

  1. ボールを頭の上を通している(スワイプ)
  2. オーバーハンドでシュートしている

ディフェンスを意識してこのような小技を入れています。

ドリブルでもそうですが、ボールを体の正面を通すと、ディフェンスに取られやすくなっちゃいます。

なのでスワイプをして、オーバーハンドです。

オーバーハンドのシュートは、ジャンプシュートと同じ投げ方になります。

ギャロップ

ギャロップは「馬のように」パカパカっとステップする動きです。

空中で体の向きを変えるんですね。

向きを変えることで、ディフェンスをかわします。

ちなみに上の動画は「両足」でステップしてますが、片足でステップすることもできます。

こんな感じです。「ケンケン」みたいになります。

初心者に教える方法

では、種類を紹介したところで、次は練習方法です。

すでに①のレイアップが打てる子には、①から⑤までをそのまま練習させてください。

ただし、まだレイアップができない初心者の子には、分解したドリルが必要です。

そのドリルとは次の3つ。

  1. 1歩シュート
  2. 2歩シュート
  3. 飛びつき

順に解説しますね。

1歩シュート

一歩だけステップする練習です。

  • 制限区域のブロックを踏む
  • エンドラインにお尻を向けて立つ
  • リングを見つめながら、大股でステップ

というシュートです。

この練習で、足のステップが身につきます。

手はアンダーハンドですが、両手でシュートの方が、最初はやりやすいかもしれません。

だから両手でもOKです。

まずはこの1歩シュートで感覚を身につけましょう。

2歩シュート

次は2歩です。

立つ位置は

  • フリースローラインの延長上で
  • 3ポイントラインの内側

です。

そして、ステップとしては

  • お腹をエンドラインに向けて立つ(1歩の逆)
  • リングを見続ける
  • 大股で2歩ステップする

わたしの経験上、大股なくらいの方が身につきやすいです。

ミニの子にも女子にも、ちょっと遠めからステップを踏ませましょう。

飛びつき

最後は、ボールに飛びついてステップです。

  • 3ポイントラインの外側に立つ
  • ボールを投げ上げる
  • 飛びついてキャッチ。2歩ステップ

です。

前の2つのドリルをやった後にこれをやると、感覚的にできるはずです。

少し遠めから、大股でステップするのがポイント。

これらのドリルを使えば、初心者が最短でレイアップを身につけることができます。

逆に、最初からふつうのドリブルシュートとかをさせると、足が逆になったり、変なクセがついちゃうことが多かったです。

わたしの経験上、このドリルをおすすめします。

外したら考えるクセをつけよう

練習中に、レイアップシュートを外すのは全然OKです。

ディフェンスを想定して、いろんなレイアップに挑戦してください。

毎回同じ動作で、ふつうのレイアップだけしか練習しないと、ディフェンスがいたときに打てなくなります。

なので、ユーロしたり、ギャロップしたりして、練習しましょう。

最初はシュートが外れてもOK。そこで考えるんです。

「こんなふうにしたら、次は入るかも」

そう考えて、プレイを修正するクセをつけましょう。

それが上達へのカギになります。

がんばってください!

ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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