こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
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スカウティングで本当に見るべきポイント 〜勝利への近道〜
こんにちは、三原です。
今日はスカウティングについて、私なりの考えをお話ししたいと思います。
スカウティングというと、とても専門的で難しいイメージがあるかもしれません。確かにプロの世界では、すごく細かいデータ分析をしています。
でも、そんな細かいことは私たちには必要ありません。
むしろ、シンプルに見るべきポイントを絞り込むことが大切です。
では、具体的に何を見ればいいのでしょうか？
1. 外のシュートが上手い選手を見極める
スカウティングで一番大切なのは、相手チームの中で「誰が外のシュートが上手いか」を見極めることです。
なぜでしょうか？
それは、外のシュートが上手い選手がいると、ディフェンスが崩れやすくなるからです。
外のシュートを止めようとすれば、ディフェンスはボールに近づかなければなりません。でも、近づけば抜かれる可能性も出てきます。
抜かれたら今度はカバーに行かなければいけない。
こうして、ディフェンスが崩れていくんです。
だから、外のシュートが上手い選手を見つけて、その選手をどう止めるかを考えることが重要なんです。
2. ディフェンスの視点で見る
スカウティングの目的は、「自分たちのディフェンスをどう組み立てるか」を考えることです。
オフェンスの対策を練ることも大切ですが、それ以上にディフェンスの準備が重要なんです。
なぜなら、試合の主導権はディフェンスからしか握れないからです。
オフェンスはいくら練習しても、相手がどんなディフェンスをしてくるか分かりません。でも、ディフェンスなら自分たちで決められます。
だから、スカウティングではディフェンスの視点で見ることが大切なんです。
3. 情報収集よりも的を絞る
スカウティングの目的は、相手の情報をたくさん集めることではありません。
むしろ、「ここを頑張れば絶対に勝てる」というポイントを1つ見つけることが大切です。
たくさんの情報を集めても、それを選手に伝えきれなければ意味がありません。
1つでいいんです。ここを頑張れば勝てる、というポイントを選手に納得させることが大切なんです。
4. 止め方を考える
外のシュートが上手い選手を見つけたら、次はその選手をどう止めるかを考えます。
方法はいくつかあります：
- ずっとマークマンに張り付く
- ボールを持ったらダブルチームする
- ボール運びの段階からプレスをかける
- 常にスイッチディフェンスをする
これらの方法は、シーズンが始まる前に一通り練習しておくといいでしょう。
そうすれば、試合前に「今日はこのディフェンスを使おう」と選択できます。
5. 選手と一緒に考える
最後に大切なのは、どのディフェンスを使うかを選手と一緒に考えることです。
先生が一方的に決めるのではなく、選手たちに話し合わせてみましょう。
「この選手を止めるには、どのディフェンスがいいと思う？」
こんな風に聞いてみるんです。
選手たちが自分で考えて決めたディフェンスなら、やる気も出ますし、試合でも頑張れるはずです。
以上、スカウティングで本当に見るべきポイントについてお話ししました。
難しく考えすぎず、シンプルに「外のシュートが上手い選手は誰か」を見極めることから始めてみてください。
そして、その選手をどう止めるかをチームで話し合ってみてください。
きっと、いい試合ができるはずです。
みなさんの試合での成功を心から応援しています！
それでは、また！
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