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体育館がパワースポットになってますか? 24-7-21 #309

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください

 

体育館がパワースポットになってますか?

こんにちは、三原です。

今日は少し変わった視点でお話しします。 「体育館がパワースポットになってますか?」というテーマです。

パワースポットって、行くと元気になる場所のことですよね。 神社とか自然の中にあるイメージが強いかもしれません。

でも、バスケの指導者である私にとっては、体育館こそがパワースポットなんです。

体育館に行くと元気が出る。 そんな場所になっているでしょうか?

体育館は楽しみの場所であるべき

練習というのは、週に何回かあると思います。 4回、5回、6回と、チームによって違うでしょう。

そこに行くのが楽しみ、という気持ちになるのが理想ですよね。

でも、正直なところ、毎日の部活や練習がモヤモヤしたり、 「今日も練習か…」と気が重くなることもあるんじゃないでしょうか。

そういう気持ちが続いていると、良い活動はできません。

だからこそ、体育館に行くと元気が出る。 コートに立つとやる気が湧いてくる。

そんな場所になっていると、すごく魅力的ですよね。

雨で休みになったらどう思う?

例えば、サッカーなどの屋外競技

雨が降って練習が中止になったとします。

そんな時、選手たちはどんな反応をするでしょうか?

「やった!」と喜ぶチームもあるかもしれません。

子どもらしくていいな、と思う反面… 本当はそうじゃないんじゃないかな、と思うんです。

本来なら、「この程度の雨なら練習できますよ!」と 選手から言ってくるくらいが理想的ですよね。

部活や習い事は、好きでやっていることのはずです。

でも、毎日の義務や作業のようになってしまうと、 休みになったら嬉しい、となってしまいがちです。

指導者の姿勢が大切

選手たちが体育館に行くのを楽しみにするには、 指導者の姿勢がとても大切です。

指導者である私たちが、体育館に行くのを楽しみにしているか。 練習を楽しみにしているか。

それが、鏡のように選手たちに映るんです。

私たち指導者が「今日もか…めんどくさいな」と思っていたら、 選手たちが楽しむわけがありません。

指導者が練習を楽しいと思わないと、 選手は絶対に練習を楽しむようにはならないんです。

体育館をパワースポットに

だからこそ、体育館がパワースポットのような場所になってほしい。

コートに立ったら、自然とエネルギーが湧いてくるような。 そんな体育館になってほしいんです。

皆さんは、自分が一番よく行く体育館やグラウンドが パワースポットになっているでしょうか?

卒業生が時々訪れてくれることがありますよね。 そんな時、間違いなくその人たちにとっては 母校の体育館やグラウンドがパワースポットになっているはずです。

「ここに来ると落ち着くな」 「懐かしいな、嬉しい気持ちになるな」 「みんなに会えて楽しいな」

そんな気持ちを、現役の時から持たせられたら素晴らしいですよね。

現役時代が楽しければ、卒業した後もいい思い出が残ります。

私の体育館との関わり方

ちなみに、私は教えているチームが自分の母校なんです。

今の高校の安田学園も母校だし、大学の早稲田大学も母校です。 母校の体育館って、やっぱりいいものですよね。

さっき卒業生が懐かしむ、という話をしましたが、 私にとってはその母校なんです。

だから体育館に行くと元気になる、というのは 私は人一倍あるのかもしれません。

日常でモヤモヤがあっても、そこに行けば落ち着く。 そんな場所になっています。

私が無意識のうちによくやるのが、練習が始まる前、 始まった後でも、体育館の隅々まで歩いてみることです。

コートをぐるっと一周歩いてみて、端っこを見てみる。 ゴミが落ちていたら拾ったりもします。

監督が座る椅子だけに座って練習を見て、終わったら出ていく。 そんな往復だけじゃなくて、コートの真ん中を歩いてみたり、 端っこを歩いてみたり。

ぐるぐると散歩するかのように回っていくのが、私は好きなんです。

そうすると、気がつかないところにも気がつくし、 練習を見る視点も変わります。

こういう行動的な習慣をするのも、いいかもしれませんね。

いかがでしたか? 今日は少し取り留めのない話になってしまいましたが、 体育館をパワースポットにする、というテーマでお話ししました。

自分たちの職場である体育館やグラウンドが、 元気が出る場所になればいいですよね。

例え元気がない時に訪れても、 「今日もここに来たから、なんか楽しみだな」 「ワクワクするな」

そんな気持ちになれる場所になれば素晴らしいと思います。

皆さんの体育館は、パワースポットになっていますか? ぜひ考えてみてください。

それでは、また!

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ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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