チームづくり講座

ボトムアップの人づくり 〜挨拶・返事・3S活動〜 【チームづくり講座 第3回】

こんにちは、三原です。

わたしは、高校バスケットボールの指導者ですが、畑喜美夫先生に教わった「ボトムアップ」の手法でチームづくりをしています。

→畑喜美夫先生のサイトはこちら!

で、よく聞かれるんですが「最初は何から始めたんですか?」という質問に対して、今日は答えたいと思います。

ボトムアップのチームづくりをするなら、最初は人づくりです。

  1. 挨拶
  2. 返事
  3. 3S(整理・整頓・掃除)

これからやるといいですよ。

YouTubeでも解説しています。

音声だけ聞き流してもらってもOKなので、ぜひどうぞ。

人づくりとチームづくり

ボトムアップのチームづくりをするためには、大きく2つに分けて考えましょう。

  1. 人づくり
  2. チームづくり

この2つです。

「人づくり」は、個人の心構えをつくるイメージです。

その3つが

  1. 挨拶
  2. 返事
  3. 3S

ですね。

一方、チームづくりとしては

  1. 全員リーダー制
  2. 信頼と絆(2冊のノート)
  3. 学び合い

になります。

この記事では「人づくり」について詳しく見ていきましょう。

挨拶

挨拶はコミュニケーションの基本です。

まず、挨拶から入るべきですね。

大人でもそうですが、いきなり話の本題から入る人って、失礼じゃないですか?

いきなり「ねえねえ」みたいな。

そうではなくて、きちんと「こんにちは」と挨拶する。

「お世話になってます」とか「ご無沙汰してます」とか。状況に応じて挨拶を使い分ける。

こういう指導が大事ですね。

挨拶をすると、まず自分が気持ちよくなりますね。

バスケのコート上でもそうですが、「あの人は元気だから声が出てる」のではありません。

順番は逆です。

「声を出すから、元気になる」この順なんです。

だから挨拶をすることで、自分も元気になれるんですね。

そして、元気な人の周りには、人が近寄ってきます。

  • 陽気には人が集まる
  • 陰気には人が離れる

ということで、陽気な人は仲間が増えるんですね。

つまり、挨拶は幸せを呼ぶ。

まずはここをしっかりと子供たちに教えてあげたいですね。

ちなみに、この話はぜひお聞きください。説得力があります。

返事

挨拶と共に、幸せを呼ぶのが返事です。

反応のない人って、いっしょにいたくないですよね。

逆に、反応がいい人って、いつまでもしゃべっていたいじゃないですか。

だから、ニコニコとした返事って、すごい大事です。

ただし、ちょっと注意すべきことがあります。

運動部の返事というと、とりあえず機械的に「はい!」ということ。

これは気をつけましょう。

もちろん、大きな声で「はい!」というのはOKです。

とても気持ちいいですしね。

でも、わからないときは「いいえ」と言える。この雰囲気をチーム内で作っておくことが、すごく大事なんです。

「いいえ」って、考えてる証拠なんですよね。例えば

先生「今日の作戦はこうだ! わかったな!?」

生徒「いいえ。それじゃ今日はダメだと思います」

先生「何言ってんだ。とにかくこれをやれ!」

生徒「・・・はい」

みたいなやりとりがあったとしますね。

このときの「いいえ」って、自分なりの意見をもって考え、それを発言する勇気ある行動なわけです。

でも、時として先生という立場は「いいえ」を嫌います。

そうではなくて、「いいえ」がいつでも言える。安心感のある雰囲気。そんなものを作っていくことも大事です。

3S

これは整理・整頓・掃除です。

「一流はどこから見ても一流」という言葉があります。

三流は、試合だけがんばる

二流は、練習からがんばる

一流は、日常生活からがんばる

わたしはこう思っています。

そして、3S活動で場をきれいにすることは、いろんな意味があります。

  1. 自分で見て、気づく
  2. 心を整える
  3. 用具が必要なときに、効率よく取り出せる

これって、すべてバスケに直結することじゃないですか?

ナポレオンの有名な言葉に「人は、その人が着ている服の通りになる」とありますが、まさにそれ。

どんなコートで、どんな部室で活動しているのか。そこにチームのすべてが現れます。

 

注意点としては、3S活動を「練習メニュー」に組み込むことです。

わたしのチームでは、練習メニューの1つめを必ず3Sにしています。

こうしないと、継続ができないんですよね。

「今週は3Sの強化週間だ!」とか決めて、集中的にやっても、毎日の継続の方が大事です。

だからそういう「運動」にしないで、練習メニューの1つとして組み込んで、毎回続ける方が大事です。

「やり方」よりも「あり方」

以上がボトムアップの導入、人づくりです。

まずはこれから始めてみることをオススメします。

わたしも、チームにボトムアップを取り入れるときは、ここから始めました。

そして、すべてに言えることですが、大事な考え方は

やり方よりも、あり方

です。

要は「何のために」これをやるのか。

「どんな思いで」それをやるのか。

ただ挨拶や返事、3Sをやるのではなく、「何のために」を先生が教えてあげて、それをいつでもみんなで共有しましょう。

やり方よりも、あり方。ぜひ覚えておいてください!

ABOUT ME
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三原学
1981年東京生まれ。小5からバスケを始める。早稲田大学では主務としてインカレ第3位に貢献。卒業後は、母校である安田学園高校の男子バスケットボール部を指導している。常に攻撃的なバスケットボールがモットーで「やって、見て、教えて日本一楽しいバスケ」を日々追及している。特にパス&ランのオフェンス指導には定評があり、選抜チームなどのコーチも歴任。ライセンスはJBA公認B級コーチ、B級審判。「5アウトのモーションオフェンス」「ドリブルドライブモーションオフェンス」など著書多数。運営ブログ「バスケの大学」はYouTube版も好評。
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記事を最後までお読みくださり、感謝しています!

このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。

バスケの指導は不思議なもので、やればやるほど何が正解か、わからなくなります。

そういうわたしがそうでした。

最初は自信満々で指導を始めたものの、悩みが生まれ、やればやるほど難しく感じます。

でも、だからこそ学び続けることが大事なんです。

わたしは指導歴18年ですが、これだけやっていると、昔は悩んでいたけれど、今はもう解決していることが、けっこうあります。

「このことを10年前に知りたかったな」が、いろいろあるんです。

なので、それをあなたにお伝えしたいと思います。

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ありがとうございました。それでは、また。

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