こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください
遅刻には2種類ある!時間を守る大切さを考える
今日は「遅刻には2種類ある」というテーマでお話しします。
意外と見落としがちな「遅刻」の考え方について、一緒に考えていきましょう。
■ 2種類の遅刻とは?
遅刻と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか?
一般的には「開始時間に遅れること」を指しますよね。
でも、実は遅刻には2種類あるんです。
- 開始時間に遅れること
- 終了時間を守らないこと
そうなんです。終了時間を守らないことも、立派な「遅刻」なんです。
この2つ目の遅刻、意外と見落としがちじゃないでしょうか?
■ なぜ終了時間を守ることが大切なのか?
終了時間を守ることの大切さ、3つのポイントがあります。
- 生徒たちの集中力が増す
- 本当に必要な内容を考えるきっかけになる
- バスケットボールという競技の特性に合っている
1つずつ見ていきましょう。
1. 生徒たちの集中力が増す
人間誰しも、終わりが見えるとやる気になるものです。
「ラスト1本!」と言われたら、急に力が湧いてきませんか?
終わりの時間が決まっていることで、「よし、最後まで頑張ろう!」という気持ちになれるんです。
だらだらと3時間やるより、集中した90分の方が効果的なことも多いんです。
2. 本当に必要な内容を考えるきっかけになる
時間が限られていると、「今日はこのポイントだけやろう」と、テーマを絞りやすくなります。
あれもこれもと欲張るより、時間内にできることを厳選する。
そうすることで、より質の高い練習になるんです。
3. バスケットボールという競技の特性に合っている
バスケットボールって、時間で区切られた競技ですよね。
40分間で、どれだけ多くの点数を取るか。それが勝負です。
練習でも時間を区切ることで、試合と同じような緊張感を持てるんです。
■ 有名コーチも言っています
UCLAの名将、ジョン・ウッデン。
彼の本にも、こんなことが書かれています。
「練習の終わりの時間を守ることは、とても重要だ」
コーチにとっては、うまくいかない練習ほど延長したくなるもの。
でも、それは良くないんです。
選手の集中力は切れるし、イライラしてしまう。
結果的に、良い練習にはならないんです。
■ 私の体験から
私自身、この「終わりの時間を守る」ことの大切さに気づいてから、意識的に取り入れています。
すると、不思議と良いことがたくさんあるんです。
生徒たちの集中力が上がり、限られた時間でより中身の濃い練習ができるようになりました。
■ あなたの練習は大丈夫?
さて、ここであなたに質問です。
あなたの練習、終わりの時間はきちんと守れていますか?
「もう1本」「あと5分」そんな風に、つい延長していませんか?
もしそうなら、今日からちょっと意識を変えてみてください。
決めた時間で、きっちり終わる。
そうすることで、練習の質が変わるかもしれません。
今日お話しした「2種類の遅刻」。
開始時間を守るのと同じくらい、終了時間を守ることも大切だということ。
ぜひ、明日からの練習に活かしてみてくださいね。
最後にお知らせ
ありがとうございました。
バスケの大学では、指導者の悩み解決になるお話を無料メルマガで発信しています。
最初の1通目でプレゼント動画もありますので、ぜひこれを機にメルマガの登録をよろしくお願いします。
YouTube「バスケの大学」では、ラジオだけでは伝わらない図などを使った戦術解説をしています。
週に1~2本の放送をアップしているので、ぜひこちらもチェックしてください。
最後に、バスケの大学「研究室」では現在進行形で手掛けている最新のチーム作りについて、ほぼ毎日三原が記事を投稿しています。
- ここでしか書けない話を共有したり
- メンバーさん全員の質問に真剣に答えたり
- 月に1回のオンライン勉強をやったり
しています。もし興味のある方は案内ページを一度のぞいてみてください。
最後までブログをお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
追記
アマゾンの電子書籍(kindle)で本をたくさん出しています。
ちなみに、アマゾンアンリミテッドの方はすべて無料で読めます。
あと、アマゾンといえば、耳で聞くオーディブルもおすすめです。
無料キャンペーン中にダウンロードした本は、ずっと聞き続けられるので、お試しすることをおすすめします
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
そんなあなたはぜひ「バスケの大学メルマガ」をのぞいてみてください。
同じように指導に悩み、解決してきたわたしが、チームづくりのノウハウをお伝えします。
最初の1通目で「練習メニューの作り方」という特典動画もプレゼントしてます。