こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
いろんなチーム
年末はインカレ、ウインターカップ、年始もジュニアウインターと、いろんな試合があります
BリーグやNBAももちろん盛り上がっていて、冬はバスケを見るには事欠かないシーズンです
いろんなチームがあって、いろんな選手がいる。だからこそおもしろいです
正解を知りたがる
指導者にとっていろんな試合を見ることは大事です
しかし、気をつけないといけないことは「正解が何かを知りたがる気持ち」です
自分の指導は正解なのか？
それとも、他のチームのやり方が正解か？
必ず通る悩み
勉強熱心な指導者ほど、「何が正解か」という悩みに必ずぶち当たるはずです
わたしもそうでした
どこか自分の指導理念に自信が持てずにいました
そして勝ったチームの方法が正解のように思えて、毎年目移りする。そんな時期が長かったように思います
信じるものを指導せよ
日本バスケ界の父、吉井四郎さんは著書にこう書いています
「自分の信じるものを指導せよ」
「たんに知っているだけのものは力にならない」
いろんな選手、いろんなチームがいるので、正解なんてあってないようなものです
結局、自分が信じるバスケットボール観だけが正解になり得る。最近わたしはそう思っています
妨害のスポーツ
ましてやバスケは、絶えず妨害が入るスポーツです
練習通りのフォームを再現する、アーチェリーやボーリングのような種目とは、根本的に違います
自分たちのスタイルがあったとしても、相手はそれを邪魔をするのが前提です
そもそも、正解があったとしても「やらせてくれない」がスタートの競技なのです
正解はある、じゃなくて、する
だったら大事なのは、正解ではありません
一応の正解は自分たちなりに持っておく
それが何かよりも大事なのは、決断したらそれをやり抜く力です
正解が何か迷うのではなく、選んだ行動（プレー）を正解にしてしまう行動力が大事です
決断力
シュートと決めたら、シュートを打つ
それに対して邪魔が入れば、シュートをキャンセルしてドリブルする
常に、自分のとった行動を正解に変えていく
そんな力ことが大事です
唯一間違いは「まようこと」なのがバスケの競技特性です
今日の参考文献
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