こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
#今や非常識
Voicyのトークテーマです
スポーツの指導現場で、非常識と言われることがとても増えてきました
- 長時間練習
- 水分補給
- 暴力・恫喝
言語化
そのなかで、わたしが一番「今や非常識」と思うことは、
言葉を大事にしないスポーツ指導
これをあげたいと思います
スポーツでも、未だかつてないほど言語化、コミュニケーション、言葉の表現が大事な時代になっているからです
体で覚えろ
昔は「体で覚えろ」という指導が多かったように思います
もちろん、反復練習をして、体が勝手に動くようになるまで習慣化するのは大事です
その大切さは今も昔も同じなのですが、昔は今よりもコーチが説明をしたり、選手同士が話し合ったりすることが少ないように感じます
とりあえずやっておけ、という感じです
見て盗め
レギュラーメンバーが試合前の練習をしていて、ベンチメンバーは見学、というチームも昔は今より多かったと思います
見るのも大事な練習だから、とにかく見ておけ
手取り足取り教わるよりも、自分で見たことの方が見につく
そんなことを言われながら、論理的な説明もなく、とりあえず見ておけ、ということが多かった気がします
言語が大切な時代
言葉を大切にせず、やっておけ、見ておけという指導は、今の世代には完全に時代遅れです
動画を見ても、字幕が出る時代です
動画もどんどん短く、わかりやすくなる時代
Lineなどのテキストメッセージで、大事なこともやり取りする時代
「そんな大事なことはメールじゃなくて直接言え」はもはや時代遅れな価値観と言えます
指導者も言葉の力を
今の時代の選手たちは、わかりにくいことには反発し、納得しない傾向があります
これはわたしの肌感覚ですが、わかりやすい言葉で、きちんと説明して、同意を得ることが、ますます重要な時代になりました
普段の雑談や、面談などの会話はもちろんですが、資料作成やテキストメッセージのわかりやすさに至るまで、コミュニケーションを図るために言葉の力を使うことは、今後ますます大事になっていきます
指導者のロールモデル
現在のバスケ日本代表監督は、
心を言語にする最高峰のトムホーバスさん
技術を言語にする最高峰の恩塚亨さん
この2人は言葉の力を大切に指導者として、お手本(ロールモデル)です
知識や技術指導に長けるだけじゃなくて、言葉を大切にして、今の時代の生徒たちの心をつかみたいものですね
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文献
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