こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
#失礼な相手との距離感
Voicyのトークテーマです
「相手」といっても、いろんな立場の人間関係があります
わたしはバスケの指導者であり、先生やコーチ、親などの指導者向けの発信をしています
なので今回は「子どもに失礼な態度を取られた場合」に限定して話をします
反応
指導者として、または親として、子どもに何かを伝えます
にこっとして、わかってくれたとき、わたしたちはとても安心します
しかし、不服な表情をされると不安になります
または子どもたちの中で、真剣にバスケをしているけれども、つい強い口調で仲間を批判してしまう子がいます
こんな時、あなたはどう反応するでしょうか?
押さえつける
ひとつの方法は、押さえつける、です
「いいから、言われた通りやれ」
「はい! と言いなさい」
強い口調で仲間を批判してしまう子に対しては、
「そういう言い方はやめなさい」
「あなたの方が間違っています」
これらが押さえつける具体例です
別の観点
わたしも以前は、おさえつけることをしました
というより、それしかできなかった。それ以外の対応を知らなかった、という感じです
しかし、最近では愛着障害の本などを読んで勉強するうちに、まったく別の観点で子供の反応を捉えるように努めています
それはマイナスとプラスのエネルギーはバランスを取ろうとする、という法則です
バランス
教室であばれまわり、わがまま放題な子がいたとします
その子にとっては、教室での時間は、押さえつけられていないエネルギーを放出する時間です
しかし、人間はバランスを取ろうとするのです
つまり、放出している分、もしかしたら別のところで「同じくらい自分も押さえつけられているのかも」と考えることができます
家や部活では教室でやりたい放題の子は、もしかしたら
- 家では親に押さえつけられているかも
- 部活では先生に押さえつけられているかも
- 塾ではストレスに押さえつけられているかも
というまったく別のところで我慢を強いられている可能性が高いです
会社ではやたら部下に厳しい人は、家では家族から押さえつけられている、ということは十分に考えられます
なので、寄り添う
どこかで押さえつけられているから、あなたの目の前では爆発しているのかもしれない
そう考えたとき、あなたが取るべき反応は、押さえつけるではありません
寄り添う、話を聞く。これの一択になります
人間は感情の生き物ですから、わたしもこう言いながらできないときも多々あります
でも、これを自覚して、目指すことが大事だと思い、日々人間関係をつくっています
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