こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
#スポーツから学んだこと
Voicyのトークテーマです
多くの人がスポーツによって責任感、努力と達成感、チームワークなどを学んだ、というと思います
もちろんそれはわたしも同意です
しかし今回はせっかくなので、おそらく他の人があまり触れない観点からスポーツの学びをお話しします
スポーツは理不尽
わたしはスポーツは理不尽だと思っています
そしてスポーツの魅力は、理不尽さに挑戦することだとさえ思っています
いわゆる体育会系の理不尽さを耐えろ、という話ではありません
スポーツの競技そのものが、理不尽なルールになっている、ということです
ルールが理不尽
よく考えるとスポーツはルール自体が理不尽であり、とても難しいです
バスケは、ボールを持って動けません
さらにあの高い、小さいリングに、ボールを入れろというわけです
サッカーもかなり理不尽です
人はだいたい手を使って作業します
その手を「使うな」というわけです
よく考えるとだいぶ理不尽です
さらに邪魔が入る
ただでさえ難しいバスケやサッカーの設定に加えて、相手チームが邪魔します
特にサッカーは理不尽の極みです
- 手は使えず、足でボールを進める
- しかも邪魔が入る
- やっとゴール前に言ったと思ったら、最後はゴールキーパーまでいる
- しかもゴールキーパーは手を使えるという始末
- 0対0の試合も珍しくない。それがサッカー
よく考えればとんでもない理不尽です
努力が保証されない
以上のように、ただプレーするだけで十分理不尽なのに、スポーツはその努力さえ理不尽です
どれだけやっても、負けるときは負けるのです
1日3時間の練習で負けた人が、今度は6時間にしたからといって勝てる保証はどこにもない
むしろ2時間にしたら勝つことさえある
保証がまったくない努力を強いられるスポーツの世界
まったくもって理不尽です
でも世界中で人気
じゃあ、そんな理不尽なもの誰がやるのか?
世界中で大人気なのです
サッカーは今も昔も、世界中でプレーされています。バスケも同じです
なぜそんな理不尽なものをみんな好きなのか?
理由は、理不尽な問いはおもしろいからです。チャレンジとして最適で、成長できるからです
理不尽じゃなかったら
もし仮に、サッカーが理不尽じゃなかったらどうでしょうか?
- 手でも足でもいいです
- 邪魔は入りません
- 何点でも入れてください
- 必ず勝利を約束します
- 全員が勝者です
こんなもの、誰がやるでしょうか?誰もやりません。まったく魅力がありません
スポーツの魅力は理不尽さです
難しいからその喜びも成長もひとしおなのです
人生も同じ
わたしは人生も同じだと思います
人生は時に、とんでもなく理不尽です
でも、だからこそやりがいがあります
だからこそ成長があり、喜びがあります
わたしはそのことをスポーツから学びました
理不尽に直面したとき、スポーツと同じ思いで取り組み、必ず自分には解決できると信じる力がつく
これがわたしのスポーツから学んだことです
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