Voicy&インスタ

スポーツは理不尽だから好き 24-1-19 #139

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。

 

#スポーツから学んだこと

Voicyのトークテーマです

多くの人がスポーツによって責任感、努力と達成感、チームワークなどを学んだ、というと思います

もちろんそれはわたしも同意です

しかし今回はせっかくなので、おそらく他の人があまり触れない観点からスポーツの学びをお話しします

スポーツは理不尽

わたしはスポーツは理不尽だと思っています

そしてスポーツの魅力は、理不尽さに挑戦することだとさえ思っています

いわゆる体育会系の理不尽さを耐えろ、という話ではありません

スポーツの競技そのものが、理不尽なルールになっている、ということです

ルールが理不尽

よく考えるとスポーツはルール自体が理不尽であり、とても難しいです

バスケは、ボールを持って動けません

さらにあの高い、小さいリングに、ボールを入れろというわけです

サッカーもかなり理不尽です

人はだいたい手を使って作業します

その手を「使うな」というわけです

よく考えるとだいぶ理不尽です

さらに邪魔が入る

ただでさえ難しいバスケやサッカーの設定に加えて、相手チームが邪魔します

特にサッカーは理不尽の極みです

  • 手は使えず、足でボールを進める
  • しかも邪魔が入る
  • やっとゴール前に言ったと思ったら、最後はゴールキーパーまでいる
  • しかもゴールキーパーは手を使えるという始末
  • 0対0の試合も珍しくない。それがサッカー

よく考えればとんでもない理不尽です

努力が保証されない

以上のように、ただプレーするだけで十分理不尽なのに、スポーツはその努力さえ理不尽です

どれだけやっても、負けるときは負けるのです

1日3時間の練習で負けた人が、今度は6時間にしたからといって勝てる保証はどこにもない

むしろ2時間にしたら勝つことさえある

保証がまったくない努力を強いられるスポーツの世界

まったくもって理不尽です

でも世界中で人気

じゃあ、そんな理不尽なもの誰がやるのか?

世界中で大人気なのです

サッカーは今も昔も、世界中でプレーされています。バスケも同じです

なぜそんな理不尽なものをみんな好きなのか?

理由は、理不尽な問いはおもしろいからです。チャレンジとして最適で、成長できるからです

理不尽じゃなかったら

もし仮に、サッカーが理不尽じゃなかったらどうでしょうか?

  • 手でも足でもいいです
  • 邪魔は入りません
  • 何点でも入れてください
  • 必ず勝利を約束します
  • 全員が勝者です

こんなもの、誰がやるでしょうか?誰もやりません。まったく魅力がありません

スポーツの魅力は理不尽さです

難しいからその喜びも成長もひとしおなのです

人生も同じ

わたしは人生も同じだと思います

人生は時に、とんでもなく理不尽です

でも、だからこそやりがいがあります

だからこそ成長があり、喜びがあります

わたしはそのことをスポーツから学びました

理不尽に直面したとき、スポーツと同じ思いで取り組み、必ず自分には解決できると信じる力がつく

これがわたしのスポーツから学んだことです

文献

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ぜひ手に取ってお読みください。

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ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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