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低学年チームを勝たせるスペーシング!U10の合わせを教える3つのポイント

こんにちは。三原学です。いつもありがとうございます。

今日のテーマは「アンダー10(U10)合わせの教え方」についてお話をしていきます。小学4年生までの低学年チームを教えている方には、必ず見てほしい内容です

メルマガの読者さんから「三原さんの合わせの動画はなるほどと思えるのですが、子供に教えるには難しく感じます。とはいえ、何も教えないとうまい子がドリブルばかりになってしまいます」というご質問をいただきました

確かに、小学4年生くらいまでの、なおさら経験年数が少ない初心者の子たちに「ドライブしたらこう動く」と細かく教えても難しいですよね

そこで、ボールを持たない人が何をするべきか、分かりやすく3つのキーワードで教えてあげる方法を考えました

キーワードは「近づかない」「前に立たない」「開いたら埋める」

先に結論から言います。子供たちには、次の3つだけを言ってあげてください

1.近づきすぎないよ

2.前に立たないよ

3.空いたら埋めるんだよ

まず1つ目の「ボールに近づきすぎないでね」です。ミニバスでよくある、みんなが「ちょうだいちょうだい」とボールに集まってしまうお団子状態ですね。最初はこれでいいのですが、これだと味方の邪魔になってパスももらえません

そこで具体的に「広がりましょう」と伝えます。「5人なんだから5角形だよね」と言って、ボールを持っている人の隣からその隣へと、5角形を作るように広がる目安を教えてあげてください。U10であればポストに立つ必要はないので、とにかく広がることが大切です

味方のドライブコースを邪魔しない

2つ目は「味方の前に立たないでね」ということです

ボールを持っている子がリングに向かってドリブルで行くこと自体は、わたしはとてもいいことだと思っています。最初から綺麗なパッシングバスケットなんてできるはずがありませんから、まずはドリブルでいいんです

だからこそ、いくら広がっていても、ボールを持っている人がリングまで結ぶ線の上に立って邪魔をしてはいけません。「前に立たないように、開いている5角形の場所に広がってあげてね」と伝えて、攻めやすいスペースをあけておきます

これに少し慣れてくると、3つ目の「空いたところを埋めましょう」というオフボールの動きができてきます。パスをして「ちょうだい」と走り込んだ子がボールをもらえなかったら、そのまま立ち止まらずに抜ける。そうして空いた場所を、周りのお友達が1個ずつ動いて5角形を保つように埋めていくのです

U10にもおすすめの練習メニュー「ボックス3対2」

この「空いたら埋める」を覚えるために、どの年代でもおすすめな基本の練習が「ボックス3対2」です

フリースローレーンの四隅(4つ角)にオフェンスが3人立ち、中にディフェンスが2人入ります。オフェンスはパスだけで回すのですが、ディフェンスがボールに触ろうと動いてきます

パスを出したあと、もらえる位置へパッと動いて空いた角を「埋める」。この練習を繰り返すことで、動きながらスペースを考えてもらえるところを埋める習慣が自然と身につきます

最初はできなくて当たり前ですが、繰り返しこれらのキーワードを伝えていくことで、子供たちにだんだんと染み込んでいきますよ。ぜひ試してみてください

 

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ありがとうございました。それでは、また。

ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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