ゼロ秒思考

【ゼロ秒思考】赤羽雄二さんに学んだ「伝わるチャート」の作り方 26-7-4

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

わたしは東京都墨田区にある安田学園高校で、保健体育の教員をしながら、男子バスケットボール部を指導しています。また、母校である早稲田大学でもコーチをしています。

 

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バスケットボールの指導者ですから、技術や戦術、トレーニングについて学ぶことはもちろん大事です。

でも、良いチームを作ろうと思ったら、それだけでは足りません。

選手にとって、わたし自身が「こんな上司だったらいいな」と思ってもらえる存在にならないといけない。そんなことを考えて、ビジネス書もよく読んでいます。

その中でも、わたしの人生を大きく変えてくれた本が、赤羽雄二さんの『ゼロ秒思考』です。

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『ゼロ秒思考』を読んでから、もっと赤羽さんから直接学びたいと思うようになり、月に1回行われている毎日文化センターのワークショップにも、できるだけ参加しています。

ちなみに、わたしが赤羽さんのご指導のもと、自分のバスケチームを成長させたことについては、以下の記事もお読みください

赤羽雄二さん「ゼロ秒思考」でバスケの指導をした実体験こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。 わたしは現在、東京の安田学園で高校生の男子バスケ部を教えています。 指導...

 

今回は「チャートにもう迷わない」という講座でした。

今回のテーマは、自分のメッセージを相手にわかりやすく伝えるために、図や表、チャートをどう使うかというものです。

実はわたし、このチャートに関する講座を過去にも2回ほど受けています。

それでも、どうも苦手なんです。

文章を書くことは好きです。自分の考えを言葉にするのも、それほど苦ではありません。

ところが、「では、これを図にしてください」と言われると、急に手が止まります。

文章なら説明できるのに、チャートにすると、どこに何を置けばいいのかわからない。

「これは、もう1度学び直した方がいいな」

そう思って、今回も参加してきました。

メッセージがすべて

講座の最初に強調されていたのは、スライドの作り方よりも、もっと大事なことでした。

それは、

メッセージがすべてです。

誰に何を伝えたいのか、それが一番大事です

ということです。

ここが決まっていなければ、どれだけきれいなスライドを作っても、相手には伝わりません。

最近は、生成AIを使えば、簡単にPowerPointの資料が作れると言われています。

しかしそのほとんどは使えません。

スライドはあくまで自分が作る。

そのうえで、AIには壁打ち相手になってもらう。

これがとても大事なことです

と赤羽さんは強調されていました。

左から右へ、話す順番に並べる

ワークショップでは、実際に文章をチャートにする練習をしました。

たとえば、こんな内容です。

売上の2割が原材料費、3割が広告宣伝費、1割がシステム開発・維持費、3割が人件費で、残りの1割が利益。そして、その利益の7割は海外から生まれている。

こういうのって、たしかに文章だけだと伝わりにくいですね

これを、どうすればひと目でわかる図にできるか。

ぜひここで読むのを止めて、あなたもやってみてください。

 

わたしも自分なりに書いてみました。

 

ただ、赤羽さんから添削してもらった図は、もっとシンプルでした。

 

基本は、左から右へ、上から下へ。

自分が話す順番に、相手の目線が流れるように並べる。

それだけで、ずいぶんわかりやすくなります。

と赤羽さん。

なるほど。チャートって、かっこよく作るものではなくて、話の順番を見えるようにするものなんだな。

そう感じました。

文章を書くのが好きな人ほど、つい全部説明したくなります。

わたしもそうです。

でも、相手に伝わるようにするには、言葉を足すより、思い切って削る方がいいこともあります。

バスケットボールの課題も、チャートで見せてみる

いくつか例題をやったあとで、今度はバスケットボールの内容をチャートにしてみました。

たとえば、

今シーズンの平均失点は72点。
これは前年度の80%。
失点の4割はゴール下のシュート。
そして、ゴール下の失点の60%は、リバウンドのミスから生まれている。

こういった数字です。

これを図にすると、何が課題なのかがすぐに見えてきます。

わたしが選手に伝えたいのは、

「リバウンドは、それくらい試合の勝敗に影響しているんだよ」

ということです。

練習中に、

「リバウンドを取ろう」
「スクリーンアウトを徹底しよう」

と何度も言うことはできます。

でも、選手からすれば、

「なぜ、そこまでリバウンドが大事なのか」

が、まだ見えていないことがあります。

そんなときに数字を見せる。

さらに、数字の関係をチャートで見せる。

そうすると、ただ「頑張れ」と言うより、ずっと納得しやすくなります。

安田学園の入部ご案内の資料も作ってみた

さらにワークショップでは「自分の仕事に関する提案書を作りましょう」ということで進みました

  • A4用紙1枚にメッセージをすべて入れる
  • 補足のチャートを書く
  • シンプルな5枚ほどで提案は十分伝わる

ということをご指導いただいたので、これから夏休みですし、安田学園の受験を考えている中学生、保護者の方に向けて提案書を作ってみました

 

手書きではありますが、メッセージは込められたと思います

文章をわかりやすくするためのチャートの使い方、それがすごく身についた1日でした

 

バスケ指導者として、今後の資料作成、コミュニケーションにも生かしていきたいと思います。

赤羽さん、今回もありがとうございました!

最後にお知らせ

赤羽さんから教わりたい、という方にお知らせです。

毎日文化センターのワークショップはわたしもできるだけ参加しています

https://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/list.html?kd309

また、わたしは

  • ブレークスルー講座 第3期
  • ブレークスルーリーダー養成講座 第5期

です

ぜひ一緒に学びましょう!

 

ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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