こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
恩塚ジャパン
オリンピック最終予選を勝ち上がってから、連日バスケ女子日本代表の話題が報じられています
日本協会の会見も行われて、いろいろな記事でにぎわっています
もし負けていたらどれほど大変だったか、と思わざるを得ないほどの報道です
選手、監督のコメントから、学びになったものをいくつか取り上げます
3つのコメント
学びになったのは、3つのコメントでした
- 恩塚監督「10時間ミーティングしました」
- 山本選手「あそこは、ひょいっと」
- エブリン選手「吠えが足りない」
10時間ミーティング
スペインに勝ち、ハンガリーに負けて、一気にオリンピック出場が危うくなった日本
次のカナダ戦は勝つしかない試合
残された時間は約48時間
この中で、日本代表のスタッフ陣は「どうしたらカナダに勝てるか」のミーティングを10時間行ったそうです
最善を尽くす
わたしたち育成年代でも、勝ち上がって次の試合まで24時間以上あります
1週間空くことが通常だと思います
その中で「どうやったら勝てるか」について突き詰めて話し合う、考えることをどこまでやっているのでしょうか?
「自分たちのバスケをやれば勝てる」という甘いものではなく、本当に細部を突き詰め、全力を尽くした10時間のミーティングだったと思います
あそこは、ひょいっと
OQTの最優秀選手に選ばれた山本選手
カナダ戦残り40秒、試合を決定づけるフローターシュートを決めました
その場面について会見で
「あのときは、相手が大きかったので、ひょいっと打ちました」
バスケットボールは感性が大事な競技だとあらためてわかるコメントですね
吠えが足りない
スペイン、カナダ戦と大活躍だったエブリン選手
シュート成功後「よっしゃー」と吠えてチームを鼓舞する姿が話題になりました
不調に終わったハンガリー戦は、その姿が見られず
宮崎選手は「ハンガリー戦は吠えが足りなかった。今日はシュート入らなくても良いからちゃんと吠えろ」と一言
チームミーティングは爆笑だったそうです
監督は理性、選手は感性
監督は理性を持ち、すべてを分析して、10時間のミーティングで最善を尽くす
選手は極限の場面では、ひょいっと感覚でプレーする
「声を出そう」というミニバスでも大事なことは、日本代表でもチームを救った
監督の理性と、選手の感性。このバランスが取れたとき、チームは最高の状態になる
日本代表はまさにお手本の存在ですね
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