こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください
バスケを好きにさせる唯一の方法 – 勝利と成長の両立を目指して
指導者として20年以上バスケットボールに関わってきた中で、常に考え続けていることがあります。
それは「バスケットボールを好きにさせる」ということです。
指導者の役割とは
バスケットボールの指導者として、私たちの最大の役割は選手たちにバスケットボールを好きになってもらうことだと考えています。
ただし、それは単に「楽しい練習」を提供するということではありません。
もちろん、練習を楽しく進めることは大切です。しかし、それだけでは本当の意味でバスケットボールを好きになってもらうことはできないのです。
勝利の重要性
なぜなら、どんなに練習が楽しくても、試合で負け続ければ必ず嫌いになってしまうからです。
私も過去にそういった経験をしてきました。「楽しい練習」だけを心がけて、結果として勝てないチームになってしまったことがあります。
そのとき選手たちは、表面的には楽しそうに見えても、本当の意味での充実感は得られていませんでした。
成功体験の積み重ね
人は成功体験を通じて自信をつけていきます。
バスケットボールにおいて、最も大きな成功体験は「試合での勝利」です。
練習での小さな成功体験も大切ですが、それらは全て試合での勝利につながっていくものでなければなりません。
育成と強化の両立
よく「育成か強化か」という議論を耳にしますが、これは誤った二項対立だと考えています。
育成と強化は決して相反するものではありません。むしろ、両方を同時に追求することで、本当の意味でのチーム作りが可能になるのです。
そのためには、以下のような要素が必要です:
- 全員に平等な練習機会の提供
- 個人の成長を認める声かけ
- チーム全体での目標共有
- 勝利を目指す過程での役割分担
チーム全体での成長
確かに、勝利を目指すと必然的にレギュラーと控えの選手という役割分担が生まれます。
しかし、それは決して悪いことではありません。むしろ、チーム全体が勝利という目標に向かって進むことで、控えの選手も含めた全員が成長できる環境が作られるのです。
大切なのは、その過程で一人一人の選手が納得できる環境を作ることです。
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三原学でした。それでは、また。
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