こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
ウインターカップ
連日すばらしい試合がくり広げられています
いろんなチームがそれぞれの特色をもって戦い、勝ち上がっています
そのなかで、共通して言えることがあります
ディフェンスが良い。ということです
恩塚さん
昨日JBAの「U16-18強化育成コーチ」の研修会を受けてきました
その中で、日本代表監督の恩塚さんが登壇されました
テーマは「積み上げを考える」です
バスケットボールの競技観、捉え方を今一度考えてみましょう、という60分でした
闘争
バスケットボールは、競うものではなく、闘うものである
自分の技を発揮する保証はない。むしろ妨害されるスポーツである
だから技の「集中発揮」が試されるアーチェリー型のスポーツとは明らかに異なる
バスケットボールにおける集中とは、相手を妨害すること、そして妨害に対して解決策を出すことに対する集中である
後出しジャンケン
相手の妨害に対して
こうだったら、こう
ああだったら、ああ
というif~thenプランニングを持っておく
それを感性で表現することがよい選手である
だいたいこんなような内容でした
バスケは「後出しじゃんけん」と表現しているわたしは、とても共感しました
ゲームプラン
試合前の作戦会議を考えてみましょう
今日はずっと練習してきたプレス運びをやろう!と決めたとします
しかし、オフェンスを中心にゲームプランを立てることはできません
試合が始まったら、相手はプレスをしてこないかもしれないからです
これもある意味の妨害であり、オフェンスは常に後手の関係にあります
ディフェンスは先手
一方でディフェンスは先手です
今日はプレスディフェンスをやろう
今日はボックスアウトをやろう
これはできます
妨害ありきの競技だからこそ、ゲームプランはディフェンスからしか立てられないからです
強豪校はディフェンスがいい
ディフェンスは裏切らない、練習の成果が出やすい、好不調の波がない
そういう理由で、強豪校はディフェンスに力を入れます
さらに加えて、バスケットボールは妨害のスポーツであり、ゲームプランはディフェンスが先手である
だから、試合を優位に進めるためにはディフェンスを中心にチームを作る
これが強いチームの共通点だと思います
というお話です
ぜひインスタの方でも復習してくださいね
この投稿をInstagramで見る
今日の参考文献
今日の参考文献はこちらです
ぜひリンクをタップして、手に取ってみてください
最後にお知らせ
ありがとうございました。
バスケの大学では、指導者の悩み解決になるお話を無料メルマガで発信しています。
最初の1通目でプレゼント動画もありますので、ぜひこれを機にメルマガの登録をよろしくお願いします。
YouTube「バスケの大学」では、ラジオだけでは伝わらない図などを使った戦術解説をしています。
週に1~2本の放送をアップしているので、ぜひこちらもチェックしてください。
最後に、バスケの大学「研究室」では現在進行形で手掛けている最新のチーム作りについて、ほぼ毎日三原が記事を投稿しています。
- ここでしか書けない話を共有したり
- メンバーさん全員の質問に真剣に答えたり
- 月に1回のオンライン勉強をやったり
しています。もし興味のある方は案内ページを一度のぞいてみてください。
最後までブログをお読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
三原学でした。それでは、また。
追記
アマゾンの電子書籍(kindle)で本をたくさん出しています。
ちなみに、アマゾンアンリミテッドの方はすべて無料で読めます。
あと、アマゾンといえば、耳で聞くオーディブルもおすすめです。
無料キャンペーン中にダウンロードした本は、ずっと聞き続けられるので、お試しすることをおすすめします
記事を最後までお読みくださり、感謝しています!
このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。
そんなあなたはぜひ「バスケの大学メルマガ」をのぞいてみてください。
同じように指導に悩み、解決してきたわたしが、チームづくりのノウハウをお伝えします。
最初の1通目で「練習メニューの作り方」という特典動画もプレゼントしてます。