こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はYouTubeの原稿です。
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
この記事のゴール設定
- まったくの初心者がバスケットボールを見る、やるときにルールを知りたい
- そんなあなたにくり返し見てもらえる動画にする
です
ぜひ悩んだときにこのページをくり返しお読みください
この動画の注意点
このルールは2023年現在です
高校生以上の「一般」ルールです
中学生は試合時間が短い、小学生はさらに短いうえに選手交代のルールが異なります
その点だけご注意ください
とはいえ、共通するルールがほとんどなので、ミニや中学にもお役に立てる内容だと思います
①ゲームの目的
ゲームの目的は
- 相手チームのバスケットにシュートして得点する
- 自分のチームのバスケットを守る
- 競技時間が終了したときに得点の多いチームの勝ち
②チームと選手
チームと選手は、
- 5人ずつからなる2チームでプレー
- ベンチメンバーと合わせて12~18名
- 交代は何度してもいい
③コートの大きさ
コートは28m×15mです
④得点の仕組み
- 普通は2点
- 3ポイントラインより後ろは3点
- フリースローは1点
2点と3点のエリア
線を踏んだら2点
バスケは線を踏んだら「出た」になる(サッカーと大きく違う)
3ポイントラインも同じで、少しでも踏んだら2点になる
フリースロー
シュートのときに反則されたらフリースロー
たとえばシュートしようとしたら手を叩かれた(ファウル)
2点シュートは2本、3点は3本
フリースローは誰にも邪魔されずにシュートできます
⑤ゲームの流れ
10分×4回=40分の試合
10分を「クォーター」という
延長は5分間。勝負がつくまでやる
1・2クォーター、3・4クォーターの間は2分の休憩(インターバル)
2・3クォーターの間は10分の休憩(ハーフタイム)
選手交代とタイムアウト
審判が反則などで笛を鳴らしたときに交代ができる
前半に2回、後半に3回タイムアウト(作戦会議)が取れる
タイムアウトは1回1分間
⑥主な反則 バイオレーション
バイオレーションは体の触れ合いではない反則のことです
主なものを以下にあげます
アウトオブバウンズ
線を出したら、相手ボール
ボールを持ってる人が、ちょっとでも線を踏んだら「出た」になる
ダブルドリブル
ドリブル(ボールを弾ませて進めること)はひと続きで行う
一度持ったら、ドリブルできない
トラベリング
2歩までしか歩けない
3歩目がトラベリング
「右・左」だったら右はピボットフット(軸足)にして踏みかえられる
3秒ルール
制限区域の中は
オフェンスのチームは
3秒しかいられない
この長方形が制限区域
5秒ルール
スローインは5秒以内
フリースローは5秒以内
接近されて守られたらボールを持てるのは5秒以内
8秒ルール
バックコートからフロントコートに運ぶのは8秒以内
8秒で真ん中を超える
24秒ルール
24秒以内にシュートしないといけない
リングに当たらないとシュートと見なされない
なぜ24秒?
これは三原の仮説ですが
- 40分=2400秒
- 100回は攻撃がある
- だから24秒にしたのでは?
とわたしは考えています
ボールをバックコートに返すこと
一度フロントコートに運ばれたら
もうバックコートには返せない
⑥主な反則 ファウル
ファウルとは、体の触れ合いの反則のことです
シリンダーという考え方があり、
足幅
前は手のひら
後ろはおしり
のシリンダー(つつ)に選手は守られていると思ってください
このシリンダーは薄いガラスでできています
このガラスを割ったらファウル!というイメージです
主なファウル
具体的なファウルは、競技規則の審判のジェスチャーから学ぶことができます
以下の絵を見て、「こういう触れ合いがファウルなんだな」と理解してください
以下に、その他の特別なファウルをあげます
ダブルファウル
両チームの2人が同時にファウルすることです
ダブルファウルが起きたところから、試合が再開です
フリースローはどちらにも与えられません
テクニカルファウル
審判に文句言うなど、体の触れ合い以外のファウル
フリースロー1本が与えられます
アンスポーツマンライクファウル
わざとのファウル。または激しすぎるファウル
フリースロー2本とマイボールになります
ディスクォリファイングファウル
殴ったとか、悪質すぎるファウル
フリースロー2本とマイボール
そして退場になります
ファウルの回数
ファウルはひとり5回で退場です
- シュートファウルはフリースロー
- シュートファウル以外はスローイン
ですが、1クォーター中に5回目以上のファウルはすべてフリースロー
以上となります。
ちなみに
日本バスケットボール協会(JBA)の公式競技規則はこちらです
ぜひ詳しくはこちらもお読みください
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