こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

あなたのチームでは、こんな悩みはありませんか?

  • ボールマン以外の選手が止まってしまう
  • スクリーンがうまくかからない
  • 1人の選手が長くボールを持ちすぎる

もしこういう課題があるなら、わたしは「UCLAカット」の練習をおすすめします。

UCLAカットは、もう50年も60年も前から使われているプレーです。

アメリカの名門UCLAを率いていた、伝説的な監督ジョン・ウッデンが使っていたオフェンスの一部ですね。

これだけ長い間、世界中で使われ続けているのには理由があります。

オフボールの動き、スクリーン、パスなど、バスケットボールの基本が詰まっているからです。

UCLAカットの基本的な動き

UCLAカットは非常にシンプルです。

まず、トップの1番が45度の2番にパスをします。

そして、ハイポストに上がってきた5番のスクリーンを使って、1番がリングに向かってカットします。

これがUCLAカットです。

カットが空けば、もちろんパスを入れてレイアップを狙います。

空かなければ、スクリーンをかけた5番がハイポストにポップして、そこにパスを入れます。

さらに2番がダウンスクリーンをして、1番を上に上げる。

このように、次々とプレーがつながっていくわけですね。

おすすめは連続する3対3

わたしが今回、特におすすめしたいのは、このUCLAカットを3対3で繰り返す練習です。

ボールサイドの3人だけを使います。

まずは3対0で、次の動きを繰り返します。

  1. 45度にパス
  2. UCLAカット
  3. ハイポストにポップ
  4. ダウンスクリーン
  5. ローポストへのパスも狙う
  6. 入らなければ、もう1度UCLAカット

これを連続して繰り返します。

スクリーンをかけた選手は、かけっぱなしではなく、しっかりディフェンスをシールすることも意識します。

また、スクリーンを使う選手はフェイクを入れてから動く。

こうした細かい技術を、繰り返し練習できるのがいいところです。

3対0で慣れたら、今度はディフェンスをつけて3対3にします。

すると、スクリーンに対するディフェンスの対応を見ながら、パスやカットを判断する練習になります。

もちろん、実際の試合でこの動きを何度も繰り返すことは、ほとんどありません。

でも、練習で繰り返しておくことで、試合中の1つ1つのスクリーンやパスの質が高まるんですね。

ハンドオフやピックにも発展できる

さらに、このUCLAカットは現代バスケットのオフェンスにもつながります。

例えば、ダウンスクリーンを警戒してディフェンスが下がったら、ハンドオフに切り替える。

あるいはUCLAカットの後、5番がボールマンにスクリーンをかけてピック&ロールにする。

そのとき、もう1人の選手は広がってスペースを作る。

こうすれば、ドライブ、ダイブ、キックアウトなど、いろいろな攻撃に発展できます。

5アウトでも4アウトでも3アウト2インでも、どんなオフェンスを使っているチームにもおすすめできます。

大事なのは、UCLAの形をそのまま試合で使うことではありません。

UCLAカットの練習を通して、スクリーンやパス、スペーシングの技術を高めることです。

オフェンスが止まってしまうチームは、ぜひ3対3の練習から取り入れてみてください。

===

最後までお読みくださり感謝しています。無料メルマガはこちらです。2日に1回、コーチングについてのアドバイスをお届けします。

https://my78p.com/p/r/UFu5h7sW

ここまで読んだら「声のメルマガ」Voicyをどうぞ。ブログとは別内容のラジオをほぼ毎日更新しています。

https://voicy.jp/channel/4018

ありがとうございました。それでは、また。

ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
バスケの大学メルマガ

記事を最後までお読みくださり、感謝しています!

このブログをお読みのあなたは、きっとバスケの悩み、特にチームづくりのことでいろいろと悩んでいることでしょう。

そんなあなたはぜひ「バスケの大学メルマガ」をのぞいてみてください。

同じように指導に悩み、解決してきたわたしが、チームづくりのノウハウをお伝えします。

最初の1通目で「練習メニューの作り方」という特典動画もプレゼントしてます。

無料でメルマガ講座を購読する!