なぜコーチをしたいのか?
こんにちは、三原です。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
さて、今日は少し立ち止まって考えてほしいテーマです。
「あなたは、なぜコーチをしたいのですか?」
……どうでしょう?
パッと答えられますか?
この問い、実はわたしが最近あらためて突きつけられたものなんです。
きっかけは、NBAの名コーチ「フィル・ハンディ」さん。
レイカーズで八村塁選手をはじめ、レブロン・ジェームズやコービー・ブライアントなど、数々のスター選手を支えてきたコーチです。
彼のセッションに2年前、そしてつい最近も参加させてもらいました。
そのたびに最初に言われたのがこの言葉です。
「あなたはなぜコーチをするのですか?」
MY WHY、です
これが、本当にグサッとくるんです。
実は2年前の初回、わたしはその場でうまく答えられませんでした。
「好きだから…ですかね?」と、曖昧な気持ちで終わってしまったのを覚えています。
でも、フィルさんは違いました。
「自分はバスケットを心から愛していて、
その魅力を世界中に伝える“バスケのアンバサダー”になりたい。
だからコーチをしているんだ。」
そしてもうひとつ。
「自分のエゴではなく、選手の成長のためだけにやっている」と。
いやあ、かっこいいですよね。
本当に深くて、本気の答えです。
その姿を見て、わたしは「自分のコーチとしての原点」を見つめ直すようになりました。
自分の“Why”を言葉にすることで、すべてが決まる
では、わたしの場合はどうか?
この2年間、考えて考えて、やっと出てきた答えがあります。
それは、シンプルだけど2つの気持ちです。
① バスケットがただただ好き
本当に理由なんてないくらい、小学生の頃からずっとバスケが好きです。
プレーしても楽しい、教えても楽しい、考えていても楽しい。
コートの匂い、ボールの音、それだけで気持ちが上がる。
これがまず第一の理由です。
② 恩返しをしたい
バスケットに出会わなければ、今の自分はいません。
努力する意味、仲間とぶつかって乗り越える経験、負けた悔しさ、勝った喜び……
すべてバスケから学びました。
だからこそ、次の世代に伝えたい。
少しでも成長のきっかけになりたい。
その想いが「恩返し」です。
あなたにとっての“Why”は、なんですか?
フィル・ハンディさんは1997年、自分の“Why”を紙に書いて、今でもその紙を大切に持っているそうです。
「軸がある人は、ブレない」。その姿勢がすごく印象的でした。
わたしも、こうして文字にして発信することで、自分の中で再確認しています。
この「なぜ?」という問いが、すべての判断基準になるんです。
・どんな練習をするのか
・どんな選手を育てたいのか
・どんなチームにしたいのか
全部、“Why”が軸になります。
あなたの“Why”を紙に書いてみてください
ということで、今日はひとつだけお願いです。
「なぜ、あなたはコーチをしているのか?」
ぜひ紙に書いてみてください。
箇条書きでも、一言でもいいです。
そして、もしよかったらコメントやメッセージで教えてください。
あなたの想いを聞けたら、とても嬉しいです。
それが、またわたし自身の学びにもなりますから。
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三原学でした。それでは、また。
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