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手書きすると目標達成しやすいのは本当か?【バスケの大学・三原学】

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

※音声で聞きたい方はこちら

手書きすると目標達成しやすいのは本当か?

こんにちは、三原です。
今日は「手書きで目標達成する方法」についてお話しします。

最近は、スマホやパソコンでスケジュール管理をするのが当たり前になっていますね。
Googleカレンダー、Notion、Outlookなど、便利なツールがたくさんあります。
私もGoogleカレンダーを使っていますが、実は毎日のタスク管理やスケジュールは 手帳に手書き しています。

なぜか?
手書きの方が、目標達成に効果があるからです。
今回は、その理由を深掘りしていきましょう。


目標達成率が42%アップする研究結果

手書きが目標達成に効果があるのは、感覚的な話ではなく、科学的なデータ もあります。

アメリカのドミニカン大学の研究によると、
目標を 手書きで書き出した人は、そうでない人に比べて目標達成率が42%も高くなる そうです。

42%ってすごい数字ですよね?
もちろん、この数字を完全に鵜呑みにする必要はありませんが、確かに体感として 手書きの方が頭に残る というのは実感できます。

実際に私も バスケのプレーを手書きでノートにまとめる 習慣があります。
試合を見ていて「今のプレー、なんかうまくいってないな」と思ったとき、ホワイトボードやノートに手書きで戦術を整理すると、頭の中がスッキリします。

手書きには、情報を整理し、目標達成を後押しする力があるんです。


手書きの3つのメリット

では、なぜ手書きが目標達成に効果的なのか?
私の経験から 3つのメリット を紹介します。

① 目標達成しやすい

これは先ほどの 42%のデータ につながりますね。

手書きすると、「書いた」という行為が脳に刻まれる ので、目標がより意識に残ります。
スマホにメモを打ち込むのと違って、手を動かすことで記憶に残りやすい んです。

また、手帳を毎日開く習慣があると、目標を何度も見返すことになるので、達成率が高まるのも納得です。

② 思いついたときにすぐ書ける

デジタルツールは便利ですが、
「メモアプリを開いて、新規作成を押して、タイトルをつけて…」みたいな手順が必要ですよね?

その間に アイデアが消えてしまうことがある
でも、手書きなら サッと紙を出して一瞬で書ける ので、思いついたことをすぐに記録できます。

私は A4用紙を手帳に挟んで持ち歩く ようにしています。
試合を見ていて「このプレー面白いな」と思ったら、すぐに図を書いて残しておきます。
このスピード感は、デジタルではなかなか出せません。

③ 読み返しやすい

スマホのメモやPCのデータって、一度保存すると 「ブラックホール化」しませんか?

つまり、どこに保存したかわからなくなって、見返すのが難しくなるんです。
検索すれば出るけど、そもそも「思い出す」ことが難しい。

一方で 紙のメモは、パラパラとめくるだけで自然に振り返れる
たまたま過去のメモを見返したときに、「あ、これ大事なことだった!」と気づくこともあります。

本も同じで、私は 電子書籍より紙の本派 です。
本棚に並んでいる背表紙を見るだけで「この本にはこんなことが書いてあったな」と思い出せます。
こういう 「直感的に思い出せる」 ことが、手書きの大きな強みですね。


まとめ

今日のテーマは 「手書きで目標達成する方法」 でした。

ポイントをおさらいすると、
手書きすると目標達成率が42%アップする(ドミニカン大学の研究)
デジタルよりも、思いついたときにすぐ書ける
紙のメモはパラパラめくれて、振り返りがしやすい

この3つの理由から、私は タスク管理も、プレー分析も、すべて手書き でやっています。

もちろん、デジタルも便利なので 「手書き+デジタル」 のハイブリッドが最強ですね。
自分に合った方法を見つけて、目標達成に活かしてみてください!

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三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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