こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
戦術より先に技術は来ない
昨日、トーステンロイブルさんの講習会に参加しました
ドイツワールドカップ優勝からの学び、というコーチング哲学が中心のお話で
大変勉強になりました
コート上でドリル紹介もありました
ドリルはどの部分か
ドリルを見ていると「なるほど、こういう戦術の中の、この部分の練習なんだな」とよくわかります
試合の戦術の中で、必要な部分を切り取って、それをドリル化する
そのアイデアをロイブルさんから学びました
わたしは真似しない
ところで、講習会教わったドリルをそっくりそのまま真似しますか?
わたしは真似しません
なぜなら、他人の戦術とわたしの戦術は違うからです
まず戦術
- うちのチームにはこういった選手がいる。こんな特徴がある
- 特徴を生かすためには、こんな戦術がいい
- その戦術をプレーするために技術が必要
- だから技術をドリルで学ぶ
本来はこの順番なはずです
- 求める全体像があって
- そのための部分があって
- それを磨くドリルがある
しかし、順番が逆になるコーチが意外と多いのです
逆の順番とは、
- このドリルはよさそうだ
- このドリルを真似しよう
- これもやってみよう
- すべて基本につながるから
という感じでまず練習方法を真似る人がけっこういます
全体像をつかめ
基本技術とよく言いますが、どんな戦術をやるのかによって、その基本は変わります
シュートフォームとか、ディフェンスの構えとか本当の意味での基礎はいくつかあります
しかし、全体像をつかまないで「基本」という名の無駄な練習をすることは少なくありません
まとめ
- 良いドリルを紹介された
- 基本が大事だ
ということで、とりあえず練習方法を真似るのはやめましょう
チームの特徴にあった戦術を立て、
それによって必要な技術も変わるからです
あくまで全体像、戦術から技術を発見しましょう
というお話です。
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三原学でした。それでは、また。
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