こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
判断力が良くなる練習方法3選!
今日は、バスケのプレイヤーにとって重要な「判断力」を鍛える練習方法を3つご紹介します。
どれも実践的なドリルで、判断力だけでなく、シュートやパス、ドリブルの基礎スキルも同時に鍛えられるので、ぜひ取り入れてみてください。
「判断力が良くなる」って、バスケをプレイするうえで一番大事なことの1つですよね。
さっそく見ていきましょう!
1. 4コーナーパスドリル
この練習は、ボールを持った瞬間に「どう動くべきか」を考える力を養います。
ボールを持ったとき、すぐに「シュート」「ドリブル」「パス」のいずれかを選ぶ判断力が試されます。
練習方法はシンプルです。
フリースローラインの4つの角にプレイヤーを並べます。
右手でドリブルするなら右回り、左手なら左回りで、ゴール下までドライブ。
その後、ジャンプストップしてピボットを使い、次の列の選手にパスを出します。
ポイントは、パスを受けたときに必ずシュートフォームを作ること。
これでキャッチ&シュートの姿勢が自然に身に付きます。
ウォーミングアップにも最適なので、毎日の練習にぜひ取り入れてみてください。
2. 4秒クローズアウト1対1
このドリルは、試合中のリアルなプレッシャー下での判断力を磨くためのものです。
ボールマンが持っている時間を制限することで、素早い判断が求められます。
コートをハーフに分け、片側で練習します。
まず、ディフェンスがゴール下からボールマンにパスを投げます。
パスを投げた瞬間、ディフェンスは全力でボールマンに詰め寄り、クローズアウトを行います。
ボールマンは「打つ」「抜く」「パスする」の中から最適な選択を瞬時に判断します。
ここで4秒ルールを導入すると、練習が一層実践的になります。
4秒以内にシュートを打たせることで、より試合に近いテンポを体感できますよ。
3. インサイドアウト2対2
最後に、ゲーム形式に近い練習をご紹介します。
このドリルは、ボールをインサイドに集め、そこからアウトサイドへ展開するプレイを学ぶものです。
1人はアウトサイド、もう1人はポストマンとして配置します。
オフェンスの目的は、インサイドでボールを受け取り、そのまま勝負するか、アウトサイドへキックアウトして攻撃を展開すること。
ポストマンがボールを受けたら、少しスペースを広げて味方へパスを返します。
そこからすぐにクローズアウト状態を作り、再び攻撃を仕掛けます。
この練習を繰り返すことで、攻撃の連携と状況判断力を鍛えることができます。
まとめ
今回ご紹介した3つの練習方法を振り返ると、
- 4コーナーパスドリルで基本の姿勢と初動判断を鍛える。
- 4秒クローズアウト1対1で素早い判断とプレッシャーへの対応力を養う。
- インサイドアウト2対2でチーム全体の連携力を高める。
これらを組み合わせることで、ボールを持った瞬間の判断力が格段に向上します。
「下がったら打て、出てきたら抜け」という格言がありますが、これを体現するには日々の練習が欠かせません。
ぜひ今回の内容をチームの練習に取り入れて、判断力を磨いてください!
あなたのバスケがもっと楽しく、もっと上達することを願っています。
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