こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
https://voicy.jp/channel/4018/1113588
努力は夢中に勝てない
古くは孔子の言葉だそうです
努力を努力と思っている人は、努力を楽しんでいる人にかなわない
バスケの練習でもまったく同じことが言えます
この練習で技術を身につければ、試合に勝てるからやる、という気持ちよりも
とにかく楽しいから毎日やっている
こういう気持ちの方が上達もするし、試合も勝ちます
Voicyコメント
昨日のVoicyでコメントをいただきました
『時期によって意識したい事を変えて、それを繰り返し練習しても良いと思われますか?
だんだん練習が更新されていくイメージです』
これはもちろん、そうしていくべきだと思います
コンセプトは変わらず、内容は更新されるのがいいですね
もうひとつのコメントです
『今年卒業した選手達は、基本の四角パス練習を毎日やるのですが、
トラップミス、パスミスが5、6人1グループの中で1回3分の中で3回起きたら連帯責任で全員でジャンプ5回というルールを自分達で考えてやっていました
土のグランドでデコボコもあり、結構難しいのですが、単調なパス練習を、正確性や緊張感を意識して、技術の向上に取り組もうとする彼等の考えたメニュー、ルール設定です
これを見た時一気にボトムアップが進んだ感じがしました』
自己の目標
この2つのコメントでわたしが気づいたことは
- 時期(習熟度)によって取り組むことは変わる
- その変化を、子どもたち自らが考えられると、さらに良くなる
この2つです
指導者が見極めて、課題設定をすることは基本だし、大事ですが、
できればこれを子どもたちにやらせた方がよい、とわたしは考えます
単純すぎる?
生徒が練習メニューを考えると、
指導者ほど凝ったものが出てこない
そんなシンプルな練習など意味がない
そんな考えを持つ方がいます
たしかにその通りかもしれません。単純すぎるものかもしれません
最近はスマホで情報収集できるとしても、競技経験の浅い子たちのアイデアはたかが知れてるのかもしれません
夢中
でも、子どもたちが自分で設定した課題、練習のルールには、最大の利点があります
それは夢中になれることです
他人の決めた限界は超えられませんが、自分が決めた限界は超えていけるものです
練習方法はシンプルでも、最新のものでも構わないので、
選手が夢中になれる仕掛けをしていきたいものですね
参考文献
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