こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください。
NBAのシーズン
NBAのシーズンが盛り上がっています
インシーズントーナメントもあり、日本人選手が活躍していて、注目度が高まっています
あなたも生徒も、楽しんでいるのではないでしょうか?
教材としてのNBA
NBAは世界最高峰のレベルです
選手は基本に忠実であり、指導者がNBAを見て参考になることは大いにあります
見ていると「こういうプレーをうちのチームでもやらせたい」と思うことも多いはずです
ルールが異なる
しかし、NBAを教材として見るときは次のルールが異なる点に十分注意されるべきです
- 3ポイントラインが遠い
- ハンドチェッキングが厳しい
- ディフェンスの3秒がある
3ポイントが遠い
FIBAの6.75mに対して、NBAは7.24mと遠いです
加えてNBA選手はシュート率が高く、さらに遠くから打てます
ディフェンスは広範囲を守る必要があるので、1対1が簡単に抜けるのです
ハンドチェッキングが厳しい
ドリブルの1対1に対して、手で抑えるディフェンスがファウルになります
これはFIBAでも同じですが、NBAの方がより厳しく取る傾向にあります
多くの得点を取らせるためのルールであり、ドリブル1対1が有利になっています
ディフェンス3秒がある
制限区域内に3秒以上いてはいけない
このルールがディフェンスにもあります
ゴールの近くでヘルプポジションを取ることが禁止されています
ドリブル1対1が増える
つまり、NBAのルールはドリブルの1対1が増えるように設計されているのです
加えて、個人技能も高いのでドリブルで抜くか、遠くからの3ポイントかの2択と言えるほど、どのチームも似たような得点の取り方をします
すべてが真似できない
教材として役に立つこともあるし、子どもたちの憧れにもなるNBA
見るのは大いに結構ですが、ルール的な違いがあり、構造が違います
そのすべてが真似できないことを十分に理解されて、学ぶことをおすすめします
というお話です。
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