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マンツーマンディフェンス:7つの基本原則を解説!
こんにちは、三原学です!今日はバスケットボールの「マンツーマンディフェンスの7つの基本原則」について解説していきます。この7つの原則は、ケンタッキー大学の名コーチ、アドルフ・ラップさんが提唱したもので、50年以上前のものですが、今でもそのまま使える内容です。
1. 相手のシュート数を減らす
ディフェンスの基本は「シュートを減らす」こと。バスケの得点は、シュートの本数と成功率から成り立ちます。シュートの本数を減らせば、相手の得点を確実に抑えられるというシンプルな理屈です。
2. 確率の低いシュートを打たせる
相手にシュートを打たせないのが理想ですが、完全には防げません。その場合は「確率の低いシュート」を打たせること。無理な体勢や遠い位置からのシュートに追い込むことが鍵です。
3. バスケットから約5~6メートル以内のエリアでプレイさせない
リングに近づくほどシュートの成功率は高くなります。だからこそ、ペイントエリアへの侵入を防ぐことが重要です。自分のマークマンだけでなく、ボールを守る意識を全員で共有しましょう。
4. 相手のセカンドシュートを減らす
せっかく良いディフェンスで相手のシュートを外させても、リバウンドを取られては意味がありません。ボックスアウトを徹底し、一度の守りで攻撃を完結させる意識を持ちましょう。
5. 簡単に得点をさせない
相手のミスを誘う、ギャンブル的なディフェンスに頼らないなど、相手に楽をさせないことが大切です。「イージーバスケット」を許さないようにしましょう。
6. ロングシュートを甘く見ない
リングから遠い位置のシュートでも、油断してはいけません。外側のプレイヤーにも常にプレッシャーをかけることで、相手の選択肢を制限します。
7. ポストマンへのパスを防ぐ
背の高い選手にボールが渡ると、高確率で得点されるだけでなく、ファウルを誘発される可能性もあります。ポストエリアへのパスは必ず防ぎましょう。
まとめ
ディフェンスは、相手の得点を抑えるだけでなく、自分たちの体力や精神力を鍛える絶好の機会です。今日ご紹介した7つの基本原則を意識して、日々の練習に取り組んでみてください!
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