こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。
この記事はラジオの原稿です。
時代とともに変化する「パス」の意味とは?
こんにちは、三原学です!いつも応援ありがとうございます。
今日は、バスケットボールの戦術的なお話。「パスの意味が時代とともにどう変化してきたのか?」をテーマにしていきたいと思います。
NBAの現在から見えるトレンド
現在のNBAシーズンも中盤に差し掛かりましたね。今年はクリーブランド・キャバリアーズとオクラホマシティ・サンダーが東西の首位を争うなど、非常に注目を集めています。
1月8日の直接対決では、キャバリアーズが129対122で勝利しました。この試合からも現代バスケの新たな傾向を感じられます。
キャバリアーズとサンダーのスタイル比較
キャバリアーズは「ペイントアタックからの合わせ」を軸にしたオフェンスが特徴です。一度ペイントエリアにアタックし、そこから連動する動きが見事に機能しています。
一方で、サンダーのオフェンスはシェイ・ギルジャス=アレクサンダー(SGA)の個人技に大きく依存しています。SGAがボールを握り、アイソレーションから得点を狙う形です。パスを最小限に抑えることでターンオーバーを防ぐ、シンプルかつ効率的なスタイルですね。
昔のバスケと現代の違い
一昔前のバスケットボールでは「とにかくパスを回してディフェンスを崩す」ことが主流でした。パスそのものが「ズレを作るための武器」だったのです。
しかし現在では、まずシンプルに攻め、ズレが生じた後でパスを活用するという形に変わってきています。スピードが求められる現代では、パスの回数を減らしつつ、効果的なパスを使うことが重視されるのです。
これからのパス練習
私たち指導者も、この「パスの意味の変化」に合わせて練習メニューを変えていく必要があります。昔のように「パスして走る」練習ではなく、ペイントアタックやドライブ後の「合わせ」や「キックアウト」の場面に注目した練習を行うべきでしょう。
まとめ:進化を取り入れるコーチングを
バスケットボールは常に進化しています。子どもたちが最新のNBAを見て育っている以上、私たちも学び続け、時代に即した指導をしていかなければなりません。
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