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10年先を考える 24-12-31 #460

こんにちは、三原です。いつもありがとうございます。

この記事はラジオの原稿です。

この放送は、Voicyでお話ししています。ぜひお聞きください

 

10年先を考えることの大切さ – 2025年の目標設定に向けて

こんにちは、三原です。

2024年の大晦日、年の瀬のお忙しい中、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。

2024年、バスケの大学をご覧いただき、本当に感謝しています。

今日は「10年先を考える」というテーマでお話ししていきたいと思います。

人生は長期で見るほど優しい

人生というのは、短期で見れば見るほど厳しく、長期で見れば見るほど優しいものだと私は思っています。

例えば天気予報で考えてみましょう。

私は東京に住んでいますが、明日の天気、特に「夕方6時の天気を絶対に当ててください」と言われたら、かなり難しいと思います。

でも、東京都で10年間の天気を見たとき、「晴れと雨とどちらが多いですか」と聞かれたら、「晴れの方が多い」と当てるのは簡単です。

2025年の目標設定

2025年が始まり、年間の目標を立てることになります。私も立てます。

でも、単なる1年の目標ではなく、10年先を考えた1年の目標として考えましょう。

私たちは1年間でできることはたくさんありますが、1年間だけを考えるよりも、10年間を考えて行動した方が、絶対に人は成長すると思います。

1年間というのを課題評価しすぎる傾向がありますし、10年間という時間を過小評価するところがあると思います。

必ず成長する理由

人間は、時間が経てば経つほど成長する方が当たり前なんです。

これは悩みの種類を考えてみれば分かります。

10歳の子供が、とても悩んでいることがあったとしても、その悩みは20歳になったら絶対に解決できているはずです。

逆に言うと、10歳の頃の悩みなんて、今では覚えていないくらいの悩みだったわけです。

それと同じように、2024年に本当に苦しかったということがあったとしても、2034年には「あの頃、あんなことで悩んでたっけな」「あの頃、こんなこと悩んでたなんて可愛らしいもんだな」と思うくらいに楽勝になっているはずです。

時代も良くなっている

加えて、時代も良くなっています。

10年経ったら、時代が絶対に良くなっているんです。

2014年と比べると、インターネットはそこまで快適ではなかったと思いますし、スマートフォンもあったとしても、そんなに多くのことができなかったと思います。

AIも人工知能も、今日のようには使えていなかったですし、私たちはとにかく時代も良くなって、選択肢も増えているわけです。

まとめ:10年後を見据えて

ぜひ10年後を考えて、2025年の年間目標・計画を立てましょう。

人生は短期で見ると苦しい。でも長期で見た方が優しいのです。

たった1年間を課題評価するのではなく、10年間を見据えた上で2025年を考えていくと、きっと多くのことができると思います。

10年後というのは、自分自身も時代も成長しているのが当たり前、良くなっているのが当たり前という考え方を持つと、少し心が明るくなりませんか?

ぜひご自身の成長、それから関わる家族やお子さん、チームの生徒たちにもこういう考え方を伝えていただいて、充実した2025年の目標設定をやってみていただきたいと思います。

 

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ABOUT ME
三原学
1981年、東京都生まれ。早稲田大学大学院卒。学生時代にマネージャーとなり、バスケ指導者を志す。 22歳から高校バスケ指導を始めて、早稲田実業高校ではウインターカップ出場、関東新人大会優勝。現在は母校の安田学園高校で監督を務める。選手が主役のチーム作り「ボトムアップ理論®︎」により、日本の部活動モデル校を目指している。 2024年から早稲田大学男子バスケットボール部のヘッドコーチも務める 日々学んでいる指導体験をブログやYouTube「バスケの大学」で発信して、総フォロワーは30,000人を超える。 日本バスケットボール協会公認A級コーチ、ジュニアエキスパートコーチ。ボトムアップ理論®︎エキスパートコーチ。 月刊バスケットボールにて「まんが戦術事典」を連載中。著書多数。
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